この記事では、arrows We2 M07(2024年8月発売)とmoto g64 5G(2024年6月発売)の違いを比較してご紹介します。
【結論】arrows We2 M07とmoto g64 5G 買うならどっち?
どちらも2024年に発売された最新モデルで、日常的なSNSやウェブ閲覧、写真撮影など、基本的な使い方には十分な性能を備えています。
上記の特長を勘案し、以下のような利用をお考えの方にぴったりです。
項目 | arrows We2 M07 | moto g64 5G |
---|---|---|
画面サイズ | 約6.1インチ(コンパクト) | 約6.5インチ(大画面) |
表示速度 | 60Hz(標準的な速度) | 120Hz(よりなめらか) |
RAM容量 | 4GB | 8GB(多めのアプリを同時起動可能) |
バッテリー容量 | 4500mAh | 5000mAh(より長時間使用可能) |
カメラ性能 | 5010万画素 | 5000万画素+手ブレ補正機能付き |
これらの特徴を踏まえ、以下のような使い方をされる方におすすめです。
本文では、各スペックの詳細な違いを比較解説し、それぞれの特徴を活かせる使い方とともに、2機種の選び方や販売価格をご紹介します。
arrows We2 M07とmoto g64 5Gのスペックを比較
arrows We2 M07とmoto g64 5Gの主要性能を一覧にしています。
全体の特徴を把握された後、関心のある仕様を詳しく参照してみてください。
項目 | arrows We2 M07 | moto g64 5G |
---|---|---|
メーカー | FCNT | motorola |
発売日 | 2024/8/16 | 2024/6/28 |
サイズ | 約73(W)x155(H)x8.9(D) (mm)※最薄部 | 約73.82(W)x161.56(H)x7.99(D) (mm)※最薄部 |
重さ | 約179g | 約177g |
カラー | ・ライトブルー ・ネイビーグリーン ・ライトオレンジ | ・スペースブラック ・シルバーブルー |
OS | Android™ 14 | Android™ 14 |
SoC(CPU) | MediaTek Dimensity 7025 | MediaTek Dimensity 7025 (2.5GHz x 2+ 2.0GHz x 6) |
RAM / ROM(メモリ) | RAM:4GB / ROM:128GB / microSD 最大1TB(別売) | RAM:8GB / ROM:128GB / microSD 最大1TB |
バッテリー | 4500mAh 急速充電対応 | 5000mAh 急速充電対応 30W TurboPower™ チャージ対応 |
充電端子 | USB Type-C | USB Type-C |
ディスプレイ | 約6.1インチHD+ 1560×720 | 約6.5インチ2,400×1,080 (FHD+) 20:9 |
リフレッシュレート | 60Hz | 120Hz |
アウトカメラ | 5010万画素(アウトカメラ:5010万画素 広角(f/1.8 絞り値)+190万画素 マクロ(f/2.4 絞り値)) | 5000万画素(アウトカメラ:5000万画素メイン OIS (f/1.8 )PDAF+200万画素マクロ(f/2.4) LEDフラッシュ) |
インカメラ | 800万画素(インカメラ:800万画素(f/2.0 絞り値)) | 1600万画素(インカメラ:1600万画素(f/2.4)) |
対応SIM | nanoSIM / eSIM スロット数:1 | nanoSIM / eSIM スロット数:1 |
防水/防塵 | IPX5/IPX8、IP6X | IPX2、IP5X |
おサイフケータイ | ◯ 対応 | ◯ 対応 |
指紋認証 | ◯ 対応 | ◯ 対応 |
顔認証 | ◯ 対応 | ◯ 対応 |
対応バンド(5G) | 5G:n1/3/28/77/78/79 | 5G: n1/3/28/41/77/78 |
対応バンド(4G) | LTE(国内):1/3/8/18/19/28/41/42 LTE(国外):1/3/4/5/8/12/28/38/39/41/42 | LTE: B1/2/3/4/8/11/12/17/18/19/26/28/38/41/42 |
公式サイト | 公式サイトを見る | 公式サイトを見る |
AnTuTuベンチマークスコアでSoC性能を比較

項目 | arrows We2 M07 | moto g64 5G |
---|---|---|
SoC(CPU) | MediaTek Dimensity 7025 | MediaTek Dimensity 7025 (2.5GHz x 2+ 2.0GHz x 6) |
- PU:基本的な処理性能と演算速度
- GPU:グラフィック処理やゲーム描画の性能
- Memory:RAMとROMの処理速度
- UX:実際の操作性と応答性能
AnTuTuスコア | 動作・操作感 |
---|---|
総合スコア:約150万点以上 GPUスコア:約60万点以上 | ヌルヌル、動作に不満なし |
総合スコア:約100万点〜150万点 GPUスコア:約35万点〜60万点 | 重いゲームもなんとか |
総合スコア:約50万点〜100万点 GPUスコア:約15万点〜35万点 | 軽いゲームくらいなら |
総合スコア:約25万点〜50万点 GPUスコア:約5万点〜15万点 | 必要最低限 |
総合スコア:約25万点以下 GPUスコア:約5万点以下 | サブ端末向き |
両機種は同じMediaTek Dimensity 7025プロセッサーを搭載しており、性能測定(AnTuTu)スコアは約47万点と中程度の性能です。
普段使いのSNSやネット閲覧では快適に動作しますが、原神のような高負荷な3Dゲームでは設定を下げて遊ぶ必要があるかもしれません。
カクカクした動きが気になる場合は、リフレッシュレートが120Hzのmoto g64 5Gの方が動きがより滑らかに感じられるかもしれません。
サイズ・重さ・画面性能の違いを比較
項目 | arrows We2 M07 | moto g64 5G |
---|---|---|
サイズ | 約73(W)x155(H)x8.9(D) (mm)※最薄部 | 約73.82(W)x161.56(H)x7.99(D) (mm)※最薄部 |
重さ | 約179g | 約177g |
カラー | ・ライトブルー ・ネイビーグリーン ・ライトオレンジ | ・スペースブラック ・シルバーブルー |
ディスプレイ | 約6.1インチHD+ 1560×720 | 約6.5インチ2,400×1,080 (FHD+) 20:9 |
リフレッシュレート | 60Hz | 120Hz |
画面サイズと品質には大きな違いがあります。moto g64 5Gは6.5インチと大きな画面を採用し、より細かな表示が可能な高精細なディスプレイを搭載しています。
動画視聴や写真閲覧時により美しい映像を楽しむことができます。
一方、arrows We2 M07は6.1インチとコンパクトな画面サイズで、片手での操作がしやすいのが特徴です。
また、画面の切り替わりについては、moto g64 5Gは非常に滑らかで、SNSのスクロールやゲームのプレイがより快適です。
普段から動画をよく見る方や、大きな画面で作業したい方にはmoto g64 5Gがおすすめです。
手軽に持ち運びたい方や、片手での操作を重視する方にはarrows We2 M07が良さそうですね。
RAM/ROMの容量を比較

項目 | arrows We2 M07 | moto g64 5G |
---|---|---|
RAM / ROM(メモリ) | RAM:4GB / ROM:128GB / microSD 最大1TB(別売) | RAM:8GB / ROM:128GB / microSD 最大1TB |
メモリとストレージについては、処理性能に違いがあります。
moto g64 5GはRAMが多く搭載されているため、複数のアプリを同時に使用する際の切り替えがよりスムーズです。
たとえば、地図アプリを見ながらメッセージアプリで待ち合わせ場所を共有する、といった使い方がより快適になります。
ただし、データを保存できる容量については、両機種とも大容量の追加ストレージに対応しているため、実用上の違いはありません。
バッテリー容量を比較
項目 | arrows We2 M07 | moto g64 5G |
---|---|---|
バッテリー | 4500mAh 急速充電対応 | 5000mAh 急速充電対応 30W TurboPower™ チャージ対応 |
充電端子 | USB Type-C | USB Type-C |
使用シーン | 4000-4500mAh | 4501-5000mAh | 5001-7000mAh |
---|---|---|---|
動画視聴連続使用 | 約8-9時間 | 約9-10時間 | 約10-12時間 |
SNS中心の通常使用 | 約1-1.5日 | 約1.5-2日 | 約2-2.5日 |
テザリング利用時 | 約4-5時間 | 約5-6時間 | 約6-7時間 |
モバイルゲーム | 約3-4時間 | 約4-5時間 | 約5-6時間 |
待機時間 | 約3-4日 | 約4-5日 | 約5-6日 |
※参考値は以下の条件で計測した想定です。使用環境や設定により実際の持続時間は変動します。
– 画面の明るさ:50%
– Wi-Fi接続時
– 室温25℃環境下
– 新品状態
バッテリー性能は、moto g64 5Gの方が若干優れています。
より大容量のバッテリーを搭載し、急速充電も高速なため、充電の待ち時間が短くて済みます。
朝の短い時間での充電や、外出先での急ぎの充電といった場面で、その差を実感できるでしょう。
カメラ性能を比較
項目 | arrows We2 M07 | moto g64 5G |
---|---|---|
アウトカメラ | 5010万画素(アウトカメラ:5010万画素 広角(f/1.8 絞り値)+190万画素 マクロ(f/2.4 絞り値)) | 5000万画素(アウトカメラ:5000万画素メイン OIS (f/1.8 )PDAF+200万画素マクロ(f/2.4) LEDフラッシュ) |
インカメラ | 800万画素(インカメラ:800万画素(f/2.0 絞り値)) | 1600万画素(インカメラ:1600万画素(f/2.4)) |
カメラ機能については、基本的な性能は似ていますが、moto g64 5Gは手ブレ補正機能を搭載しているため、動きのある被写体や暗い場所での撮影に強みがあります。
子どもやペットの撮影、夜景の撮影など、難しい場面での写真撮影により適しています。
自撮りカメラは、moto g64 5Gの方が高画素で、より細かい表現が可能です。
防水・防塵性能を比較

項目 | arrows We2 M07 | moto g64 5G |
---|---|---|
防水/防塵 | IPX5/IPX8、IP6X | IPX2、IP5X |
▼防塵性能(0〜6の7等級)
IP0X | 保護の内容 | 想定される固形物の例 |
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IP1X | 直系50mm以上の 大きさの固形物が内部に入らない | 手 |
IP2X | 直系12.5mm以上の 大きさの固形物が内部に入らない | 指 |
IP3X | 直系2.5mm以上の 大きさの固形物が内部に入らない | 工具の先端 |
IP4X | 直系1.0mm以上の 大きさの固形物が内部に入らない | ワイヤー |
IP5X | 有害な影響が発生するほどの 粉塵が内部に入らない | 粉塵 |
IP6X | 粉塵が内部に入らない | 粉塵 |
▼防水性能(0〜8の9等級)
IPコード | 保護の内容 |
---|---|
IPX0 | 保護されていない |
IPX1 | 垂直に落ちてくる水滴による有害な影響がない |
IPX2 | 垂直から15度の範囲で落ちてくる水滴による有害な影響がない |
IPX3 | 垂直から60度の範囲で落ちてくる水滴による有害な影響がない |
IPX4 | あらゆる方向からの飛沫による有害な影響がない |
IPX5 | あらゆる方向からの噴流水による有害な影響がない |
IPX6 | あらゆる方向からの強い噴流水による有害な影響がない |
IPX7 | 一時的に一定の水圧(水深)で水没しても内部に浸水しない |
IPX8 | 継続的に水没しても内部に浸水しない |
防水・防塵性能については、arrows We2 M07の方が優れています。
雨の日の使用や、キッチンでのレシピ検索など、水回りでの使用により安心感があります。
一方、moto g64 5Gは軽い水滴や埃からの保護は可能ですが、本格的な防水性能は備えていません。
おサイフケータイ・認証機能の搭載状況を比較
項目 | arrows We2 M07 | moto g64 5G |
---|---|---|
おサイフケータイ | ◯ 対応 | ◯ 対応 |
指紋認証 | ◯ 対応 | ◯ 対応 |
顔認証 | ◯ 対応 | ◯ 対応 |
おサイフケータイや認証機能、SIMについては、両機種とも同じような機能を備えています。
電子マネーやICカード、顔認証、指紋認証といった便利な機能を、どちらの機種でも同様に活用できます。
対応SIMを比較
項目 | arrows We2 M07 | moto g64 5G |
---|---|---|
対応SIM | nanoSIM / eSIM スロット数:1 | nanoSIM / eSIM スロット数:1 |
SIMについては、nanoSIMとeSIMにも対応しており、SIMの選択肢に違いはありません。
対応バンドを比較

項目 | arrows We2 M07 | moto g64 5G |
---|---|---|
対応バンド(5G) | 5G:n1/3/28/77/78/79 | 5G: n1/3/28/41/77/78 |
対応バンド(4G) | LTE(国内):1/3/8/18/19/28/41/42 LTE(国外):1/3/4/5/8/12/28/38/39/41/42 | LTE: B1/2/3/4/8/11/12/17/18/19/26/28/38/41/42 |
5G | 3.7GHz帯 | 4.5GHz帯 | 28GHz帯 | |
---|---|---|---|---|
n77 | n78 | n79 | n257 | |
ドコモ | – | ◯ | ◯ | ◯ |
au | ◯ | ◯ | – | ◯ |
ソフトバンク | ◯ | – | – | ◯ |
楽天モバイル | ◯ | – | – | ◯ |
4G(LTE) | 700MHz 帯 |
800MHz帯 | 900MHz 帯 |
1.5GHz帯 | 1.7GHz帯 | 2.0GHz帯 | 3.5GHz帯 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
バンド28 | バンド18/26 | バンド19 | バンド8 | バンド11 | バンド21 | バンド3 | バンド1 | バンド42 | |
ドコモ | ◯ | – | ◯ | – | – | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
au | ◯ | ◯ | – | – | ◯ | – | ◯ | ◯ | ◯ |
ソフトバンク | ◯ | – | – | ◯ | ◯ | – | ◯ | ◯ | ◯ |
楽天モバイル | ◯ | ◯ (auパートナー回線) |
– | – | – | – | ◯ | – | – |
※2025/01/25時点の対応バンドです。
通信機能については、5Gと4Gの対応バンドに若干の違いがありますが、日常的な使用において体感できる違いはほとんどありません。
どちらの機種でも、一般的な用途での快適な通信が可能です。
arrows We2 M07とmoto g64 5Gの取り扱いサイトと本体価格
格安SIM各社での取り扱い状況と本体価格を比較
格安SIM | arrows We2 M07 | moto g64 5G |
---|---|---|
IIJmio >公式から申し込む | 2025/3/31まで9,980円 | 2025/3/31まで9,980円 |
楽天モバイル >公式から申し込む | - | - |
mineo >公式から申し込む | 2025/3/31まで19,712円 | 2025/3/31まで16,808円 |
※表示価格はMNP価格です。価格は調査時点のものであり、変動する可能性があります。最新の情報は各取扱いサイトにてご確認ください。