この記事では、moto g64 5G(2024年6月)とOPPO A79 5G(2024年2月)の違いを比較してご紹介します。
【結論】moto g64 5GとOPPO A79 5Gどっちがおすすめ?
moto g64 5GとOPPO A79 5Gは、どちらもSNSやウェブ閲覧、写真撮影など、日常的な使い方には十分な性能を備えた5G対応スマートフォンです。
両者の違いについて、主要な特徴を見ていきましょう。
特徴 | OPPO A79 5G | moto g64 5G |
---|---|---|
画面 | 6.7インチ / 90Hz | 6.5インチ / 120Hz |
メモリ構成 | RAM:4GB ROM:128GB | RAM:8GB ROM:128GB (microSD最大1TB) |
カメラ性能 | アウト:5000万画素 イン:800万画素 | アウト:5000万画素(手ブレ補正付き) イン:1600万画素 |
これらの特長を考慮しますと、以下のような目的でご使用される方に理想的な選択となります。
以下では、両製品の機能差を詳細に分析しながら、それぞれの強みを活かした運用方法や、価格面も考慮した選定ガイドをご提供します。
moto g64 5GとOPPO A79 5Gのスペックを比較
moto g64 5GとOPPO A79 5Gの主なスペックを比較表で示しています。
まずは全体の概要をご確認いただき、その後で気になる項目を詳しくチェックしてみてください。
項目 | moto g64 5G | OPPO A79 5G |
---|---|---|
メーカー | motorola | OPPO |
発売日 | 2024/6/28 | 2024/2/15 |
サイズ | 約73.82(W)x161.56(H)x7.99(D) (mm)※最薄部 | 約76(W)x166(H)x8(D) (mm)※最薄部 |
重さ | 約177g | 約193g |
カラー | ・スペースブラック ・シルバーブルー | ・グローグリーン ・ミステリーブラック |
OS | Android™ 14 | ColorOS 13(based on Android™ 13) |
SoC(CPU) | MediaTek Dimensity 7025 (2.5GHz x 2+ 2.0GHz x 6) | MediaTek Dimensity 6020 |
RAM / ROM(メモリ) | RAM:8GB / ROM:128GB / microSD 最大1TB | RAM:4GB / ROM:128GB |
バッテリー | 5000mAh 急速充電対応 30W TurboPower™ チャージ対応 | 5000mAh 急速充電対応 33W SUPERVOOC™ フラッシュチャージ |
充電端子 | USB Type-C | USB Type-C |
ディスプレイ | 約6.5インチ2,400×1,080 (FHD+) 20:9 | 約6.7インチ2,400×1,080(フルHD+) |
リフレッシュレート | 120Hz | 90Hz |
アウトカメラ | 5000万画素(アウトカメラ:5000万画素メイン OIS (f/1.8 )PDAF+200万画素マクロ(f/2.4) LEDフラッシュ) | 5000万画素(アウトカメラ:約5000万画素 広角 (F値1.8) +約200万画素 深度 (F値2.4)) |
インカメラ | 1600万画素(インカメラ:1600万画素(f/2.4)) | 800万画素(インカメラ:約800万画素(F値2.0)) |
対応SIM | nanoSIM / eSIM スロット数:1 | nanoSIM / nanoSIM / eSIM スロット数:2 |
防水/防塵 | IPX2、IP5X | IPX4、IP5X |
おサイフケータイ | ◯ 対応 | ◯ 対応 |
指紋認証 | ◯ 対応 | ◯ 対応 |
顔認証 | ◯ 対応 | ◯ 対応 |
対応バンド(5G) | 5G: n1/3/28/41/77/78 | 5G : n1/3/28/41/77/78 |
対応バンド(4G) | LTE: B1/2/3/4/8/11/12/17/18/19/26/28/38/41/42 | 4G FDD LTE : Band 1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/26/28 4G TD LTE : Band 38/39/40/41/42 |
公式サイト | 公式サイトを見る | 公式サイトを見る |
AnTuTuベンチマークスコアでSoC性能を比較

項目 | moto g64 5G | OPPO A79 5G |
---|---|---|
SoC(CPU) | MediaTek Dimensity 7025 (2.5GHz x 2+ 2.0GHz x 6) | MediaTek Dimensity 6020 |
- PU:基本的な処理性能と演算速度
- GPU:グラフィック処理やゲーム描画の性能
- Memory:RAMとROMの処理速度
- UX:実際の操作性と応答性能
AnTuTuスコア | 動作・操作感 |
---|---|
総合スコア:約150万点以上 GPUスコア:約60万点以上 | ヌルヌル、動作に不満なし |
総合スコア:約100万点〜150万点 GPUスコア:約35万点〜60万点 | 重いゲームもなんとか |
総合スコア:約50万点〜100万点 GPUスコア:約15万点〜35万点 | 軽いゲームくらいなら |
総合スコア:約25万点〜50万点 GPUスコア:約5万点〜15万点 | 必要最低限 |
総合スコア:約25万点以下 GPUスコア:約5万点以下 | サブ端末向き |
moto g64 5Gは AnTuTuスコアが約47.4万点で、OPPO A79 5Gの約40.4万点より約17%高い性能を持っています。
特にCPUスコアでは、moto g64 5Gが約16.4万点と、OPPO A79 5Gの約13万点を大きく上回っています。
複数のアプリを同時に使用する場合や写真編集アプリを使う際に、moto g64 5Gの方がよりスムーズに動作するでしょう。
画面サイズと外観の違い
項目 | moto g64 5G | OPPO A79 5G |
---|---|---|
サイズ | 約73.82(W)x161.56(H)x7.99(D) (mm)※最薄部 | 約76(W)x166(H)x8(D) (mm)※最薄部 |
重さ | 約177g | 約193g |
カラー | ・スペースブラック ・シルバーブルー | ・グローグリーン ・ミステリーブラック |
ディスプレイ | 約6.5インチ2,400×1,080 (FHD+) 20:9 | 約6.7インチ2,400×1,080(フルHD+) |
リフレッシュレート | 120Hz | 90Hz |
本体の大きさと重さは、moto g64 5Gの方が若干コンパクトで軽量なため、持ち運びやすさではやや優位です。
ディスプレイの性能は、moto g64 5Gはより高いリフレッシュレートに対応しており、画面のスクロールがより滑らかに感じられます。
SNSのタイムラインをスクロールする際や、ゲームをプレイする時により快適な表示が期待できます。
RAM/ROMの違い

項目 | moto g64 5G | OPPO A79 5G |
---|---|---|
RAM / ROM(メモリ) | RAM:8GB / ROM:128GB / microSD 最大1TB | RAM:4GB / ROM:128GB |
メモリとストレージについては、moto g64 5Gの方がより大きなメモリを搭載しているため、複数のアプリを同時に起動してもスムーズに動作する傾向にあります。
また、microSDカードでストレージを拡張できるため、写真や動画、音楽をたくさん保存したい方に適しています。
OPPO A79 5Gは一般的な使用には十分な容量ですが、大量の写真や動画を保存する予定がある方は、保存容量に制限を感じる可能性は否定できません。
バッテリー容量を比較
項目 | moto g64 5G | OPPO A79 5G |
---|---|---|
バッテリー | 5000mAh 急速充電対応 30W TurboPower™ チャージ対応 | 5000mAh 急速充電対応 33W SUPERVOOC™ フラッシュチャージ |
充電端子 | USB Type-C | USB Type-C |
使用シーン | 4000-4500mAh | 4501-5000mAh | 5001-7000mAh |
---|---|---|---|
動画視聴連続使用 | 約8-9時間 | 約9-10時間 | 約10-12時間 |
SNS中心の通常使用 | 約1-1.5日 | 約1.5-2日 | 約2-2.5日 |
テザリング利用時 | 約4-5時間 | 約5-6時間 | 約6-7時間 |
モバイルゲーム | 約3-4時間 | 約4-5時間 | 約5-6時間 |
待機時間 | 約3-4日 | 約4-5日 | 約5-6日 |
※参考値は以下の条件で計測した想定です。使用環境や設定により実際の持続時間は変動します。
– 画面の明るさ:50%
– Wi-Fi接続時
– 室温25℃環境下
– 新品状態
バッテリーについては、両機種とも大容量バッテリーを搭載しており、1日中使用しても余裕のある持続時間を実現しています。
充電速度はOPPO A79 5Gが若干優れていますが、実用上の大きな差はないでしょう。
カメラ性能を比較
項目 | moto g64 5G | OPPO A79 5G |
---|---|---|
アウトカメラ | 5000万画素(アウトカメラ:5000万画素メイン OIS (f/1.8 )PDAF+200万画素マクロ(f/2.4) LEDフラッシュ) | 5000万画素(アウトカメラ:約5000万画素 広角 (F値1.8) +約200万画素 深度 (F値2.4)) |
インカメラ | 1600万画素(インカメラ:1600万画素(f/2.4)) | 800万画素(インカメラ:約800万画素(F値2.0)) |
カメラ性能については、moto g64 5Gはメインカメラに手ブレ補正機能を搭載しており、夜景や暗所での撮影時により安定した写真が撮れます。
また、自撮り用のカメラも高解像度で、SNSに投稿する自撮り写真の品質が期待できます。
防水・防塵性能の違い

項目 | moto g64 5G | OPPO A79 5G |
---|---|---|
防水/防塵 | IPX2、IP5X | IPX4、IP5X |
▼防塵性能(0〜6の7等級)
IP0X | 保護の内容 | 想定される固形物の例 |
---|---|---|
IP1X | 直系50mm以上の 大きさの固形物が内部に入らない | 手 |
IP2X | 直系12.5mm以上の 大きさの固形物が内部に入らない | 指 |
IP3X | 直系2.5mm以上の 大きさの固形物が内部に入らない | 工具の先端 |
IP4X | 直系1.0mm以上の 大きさの固形物が内部に入らない | ワイヤー |
IP5X | 有害な影響が発生するほどの 粉塵が内部に入らない | 粉塵 |
IP6X | 粉塵が内部に入らない | 粉塵 |
▼防水性能(0〜8の9等級)
IPコード | 保護の内容 |
---|---|
IPX0 | 保護されていない |
IPX1 | 垂直に落ちてくる水滴による有害な影響がない |
IPX2 | 垂直から15度の範囲で落ちてくる水滴による有害な影響がない |
IPX3 | 垂直から60度の範囲で落ちてくる水滴による有害な影響がない |
IPX4 | あらゆる方向からの飛沫による有害な影響がない |
IPX5 | あらゆる方向からの噴流水による有害な影響がない |
IPX6 | あらゆる方向からの強い噴流水による有害な影響がない |
IPX7 | 一時的に一定の水圧(水深)で水没しても内部に浸水しない |
IPX8 | 継続的に水没しても内部に浸水しない |
防水・防塵性能については、両機種とも生活防水レベルの性能を備えています。
急な雨に遭っても、あわてて鞄にしまう必要はありません。
ただし、OPPO A79 5Gの方が若干防水性能が高いです。
おサイフケータイ・認証機能の搭載状況
項目 | moto g64 5G | OPPO A79 5G |
---|---|---|
おサイフケータイ | ◯ 対応 | ◯ 対応 |
指紋認証 | ◯ 対応 | ◯ 対応 |
顔認証 | ◯ 対応 | ◯ 対応 |
認証機能やおサイフケータイについては、両機種とも指紋認証と顔認証に対応しており、好みの方法でロック解除が可能です。
おサイフケータイも搭載されているため、電子マネーやICカード機能を使った買い物やチケットレスでの移動が可能です。
SIMスロットの搭載数
項目 | moto g64 5G | OPPO A79 5G |
---|---|---|
対応SIM | nanoSIM / eSIM スロット数:1 | nanoSIM / nanoSIM / eSIM スロット数:2 |
SIMについては、OPPO A79 5GはnanoSIMを2枚装着できる上にeSIMにも対応しているため、より柔軟なSIMの使い分けが可能です。
たとえば、プライベート用と仕事用の回線を1台で使い分けたり、海外渡航時に現地のSIMを追加で使用したりといった使い方ができます。
対応バンドを比較

項目 | moto g64 5G | OPPO A79 5G |
---|---|---|
対応バンド(5G) | 5G: n1/3/28/41/77/78 | 5G : n1/3/28/41/77/78 |
対応バンド(4G) | LTE: B1/2/3/4/8/11/12/17/18/19/26/28/38/41/42 | 4G FDD LTE : Band 1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/26/28 4G TD LTE : Band 38/39/40/41/42 |
5G | 3.7GHz帯 | 4.5GHz帯 | 28GHz帯 | |
---|---|---|---|---|
n77 | n78 | n79 | n257 | |
ドコモ | – | ◯ | ◯ | ◯ |
au | ◯ | ◯ | – | ◯ |
ソフトバンク | ◯ | – | – | ◯ |
楽天モバイル | ◯ | – | – | ◯ |
4G(LTE) | 700MHz 帯 |
800MHz帯 | 900MHz 帯 |
1.5GHz帯 | 1.7GHz帯 | 2.0GHz帯 | 3.5GHz帯 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
バンド28 | バンド18/26 | バンド19 | バンド8 | バンド11 | バンド21 | バンド3 | バンド1 | バンド42 | |
ドコモ | ◯ | – | ◯ | – | – | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
au | ◯ | ◯ | – | – | ◯ | – | ◯ | ◯ | ◯ |
ソフトバンク | ◯ | – | – | ◯ | ◯ | – | ◯ | ◯ | ◯ |
楽天モバイル | ◯ | ◯ (auパートナー回線) |
– | – | – | – | ◯ | – | – |
※2025/01/25時点の対応バンドです。
通信面では、両機種とも5Gに対応しており、対応バンドもほぼ同等です。
都市部でも地方でも、快適な通信速度を期待できます。
動画のストリーミングやオンラインゲームなども、安定して楽しむことができるでしょう。
moto g64 5GとOPPO A79 5Gの取り扱いサイトと本体価格
格安SIM各社での取り扱い状況と本体価格を比較
格安SIM | moto g64 5G | OPPO A79 5G |
---|---|---|
IIJmio >公式から申し込む | 2025/3/31まで9,980円 | - |
楽天モバイル >公式から申し込む | - | 2025/4/14 8:59まで10,400円 |
mineo >公式から申し込む | 2025/3/31まで16,808円 | 2025/3/31まで10,010円 |
※表示価格はMNP価格です。価格は調査時点のものであり、変動する可能性があります。最新の情報は各取扱いサイトにてご確認ください。