この記事では、moto g64 5G(2024年6月)とRedmi 12 5G(2023年10月)の違いを比較してご紹介します。
【結論】機種AとRedmi 12 5Gどっちがおすすめ?
どちらも5G対応のスマートフォンとして、日常的なSNSやウェブ閲覧、写真撮影など基本的な使い方に十分な性能を備えています。
主な違いを比較してみましょう。
項目 | moto g64 5G | Redmi 12 5G |
---|---|---|
画面サイズ | 約6.5インチ | 約6.8インチ |
画面の更新速度 | 120Hz | 90Hz |
カメラ性能 | メイン:5000万画素(手ブレ補正付き) 自撮り:1600万画素 | メイン:5000万画素 自撮り:500万画素 |
重さ | 約177g | 約200g |
上記の特徴を活かせる場面として、以下のような使用環境をお考えの方におすすめできます。
以下では、2モデルの仕様の違いを徹底比較し、最適な活用シーンと共に、価格を含めた製品選びのヒントを解説いたします。
moto g64 5GとRedmi 12 5Gのスペックを比較
moto g64 5GとRedmi 12 5Gの主なスペックを比較表で示しています。
まずは全体の概要をご確認いただき、その後で気になる項目を詳しくチェックしてみてください。
項目 | moto g64 5G | Redmi 12 5G |
---|---|---|
メーカー | motorola | Xiaomi |
発売日 | 2024/6/28 | 2023/10/6 |
サイズ | 約73.82(W)x161.56(H)x7.99(D) (mm)※最薄部 | 約76(W)x169(H)x8.2(D) (mm) |
重さ | 約177g | 約200g |
カラー | ・スペースブラック ・シルバーブルー | ・スカイブルー ・ミッドナイトブラック ・ポーラーシルバー |
OS | Android™ 14 | Android™ 13 (MIUI 14) |
SoC(CPU) | MediaTek Dimensity 7025 (2.5GHz x 2+ 2.0GHz x 6) | Qualcomm® Snapdragon™ 4 Gen 2 オクタコア 2x2.2 GHz + 6x2.0 GHz |
RAM / ROM(メモリ) | RAM:8GB / ROM:128GB / microSD 最大1TB | RAM:4GB / ROM:128GB / microSD 最大1TB(別売) RAM:8GB / ROM:256GB / microSD 最大1TB(別売) |
バッテリー | 5000mAh 急速充電対応 30W TurboPower™ チャージ対応 | 5000mAh 急速充電対応 |
充電端子 | USB Type-C | USB Type-C |
ディスプレイ | 約6.5インチ2,400×1,080 (FHD+) 20:9 | 約6.8インチフルHD+ 2460×1080 |
リフレッシュレート | 120Hz | 90Hz |
アウトカメラ | 5000万画素(アウトカメラ:5000万画素メイン OIS (f/1.8 )PDAF+200万画素マクロ(f/2.4) LEDフラッシュ) | 5000万画素(アウトカメラ:5,000万画素(メイン)+ 200万画素(深度センサー)) |
インカメラ | 1600万画素(インカメラ:1600万画素(f/2.4)) | 500万画素(インカメラ:500万画素) |
対応SIM | nanoSIM / eSIM スロット数:1 | nanoSIM / eSIM スロット数:1 |
防水/防塵 | IPX2、IP5X | IPX3、IP5X |
おサイフケータイ | ◯ 対応 | ◯ 対応 |
指紋認証 | ◯ 対応 | ◯ 対応 |
顔認証 | ◯ 対応 | ◯ 対応 |
対応バンド(5G) | 5G: n1/3/28/41/77/78 | 5G: n3/28/41/77/78 |
対応バンド(4G) | LTE: B1/2/3/4/8/11/12/17/18/19/26/28/38/41/42 | LTE: B1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/26/28/38/39/40/41/42 |
公式サイト | 公式サイトを見る | 公式サイトを見る |
AnTuTuベンチマークスコアでSoC性能を比較

項目 | moto g64 5G | Redmi 12 5G |
---|---|---|
SoC(CPU) | MediaTek Dimensity 7025 (2.5GHz x 2+ 2.0GHz x 6) | Qualcomm® Snapdragon™ 4 Gen 2 オクタコア 2x2.2 GHz + 6x2.0 GHz |
- PU:基本的な処理性能と演算速度
- GPU:グラフィック処理やゲーム描画の性能
- Memory:RAMとROMの処理速度
- UX:実際の操作性と応答性能
AnTuTuスコア | 動作・操作感 |
---|---|
総合スコア:約150万点以上 GPUスコア:約60万点以上 | ヌルヌル、動作に不満なし |
総合スコア:約100万点〜150万点 GPUスコア:約35万点〜60万点 | 重いゲームもなんとか |
総合スコア:約50万点〜100万点 GPUスコア:約15万点〜35万点 | 軽いゲームくらいなら |
総合スコア:約25万点〜50万点 GPUスコア:約5万点〜15万点 | 必要最低限 |
総合スコア:約25万点以下 GPUスコア:約5万点以下 | サブ端末向き |
AnTuTuベンチマークスコアを比較すると、MediaTek Dimensity 7025の総合スコアは約47.4万点で、Snapdragon 4 Gen 2の約42.7万点より若干高い性能を示しています。
この差は主にUX(使い心地)スコアとGPUスコアの違いから生まれています。
実際の使用感では、SNSやメール、Webブラウジングといった基本的な操作ではほとんど違いを感じることはありませんが、カメラアプリで写真を編集したり、軽めのゲームをプレイしたりする際に、MediaTek Dimensity 7025搭載機の方が若干スムーズに動作するでしょう。
画面サイズと外観の違い
項目 | moto g64 5G | Redmi 12 5G |
---|---|---|
サイズ | 約73.82(W)x161.56(H)x7.99(D) (mm)※最薄部 | 約76(W)x169(H)x8.2(D) (mm) |
重さ | 約177g | 約200g |
カラー | ・スペースブラック ・シルバーブルー | ・スカイブルー ・ミッドナイトブラック ・ポーラーシルバー |
ディスプレイ | 約6.5インチ2,400×1,080 (FHD+) 20:9 | 約6.8インチフルHD+ 2460×1080 |
リフレッシュレート | 120Hz | 90Hz |
持ち心地とディスプレイ性能については、両機種とも片手での操作がやや難しいサイズとなっています。
電車での通勤時など片手で操作する機会が多い方は、このサイズ感を考慮に入れた方がいいかもしれません。
画面の滑らかさについては、moto g64 5Gの方が動きの表現が優れています。
SNSのタイムラインをスクロールしたり、アクション性の高いゲームをプレイしたりする際に、より快適な体験が期待できます。
RAM/ROMの違い

項目 | moto g64 5G | Redmi 12 5G |
---|---|---|
RAM / ROM(メモリ) | RAM:8GB / ROM:128GB / microSD 最大1TB | RAM:4GB / ROM:128GB / microSD 最大1TB(別売) RAM:8GB / ROM:256GB / microSD 最大1TB(別売) |
メモリとストレージに関して、基本性能は両機種とも十分な水準です。
ただしRedmi 12 5Gは、より大容量のストレージを選択できる点が特徴的です。
たくさんの思い出の写真や動画を保存したい方、音楽をスマートフォンにダウンロードして楽しみたい方には、より多くの選択肢があることが魅力となるでしょう。
なお、両機種ともmicroSDカードでの容量拡張に対応しているため、将来的な容量不足の心配は少なめです。
バッテリー容量を比較
項目 | moto g64 5G | Redmi 12 5G |
---|---|---|
バッテリー | 5000mAh 急速充電対応 30W TurboPower™ チャージ対応 | 5000mAh 急速充電対応 |
充電端子 | USB Type-C | USB Type-C |
使用シーン | 4000-4500mAh | 4501-5000mAh | 5001-7000mAh |
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動画視聴連続使用 | 約8-9時間 | 約9-10時間 | 約10-12時間 |
SNS中心の通常使用 | 約1-1.5日 | 約1.5-2日 | 約2-2.5日 |
テザリング利用時 | 約4-5時間 | 約5-6時間 | 約6-7時間 |
モバイルゲーム | 約3-4時間 | 約4-5時間 | 約5-6時間 |
待機時間 | 約3-4日 | 約4-5日 | 約5-6日 |
※参考値は以下の条件で計測した想定です。使用環境や設定により実際の持続時間は変動します。
– 画面の明るさ:50%
– Wi-Fi接続時
– 室温25℃環境下
– 新品状態
バッテリー性能については、両機種とも大容量バッテリーを搭載しており、1日の使用では余裕を持って使えます。
カメラ性能を比較
項目 | moto g64 5G | Redmi 12 5G |
---|---|---|
アウトカメラ | 5000万画素(アウトカメラ:5000万画素メイン OIS (f/1.8 )PDAF+200万画素マクロ(f/2.4) LEDフラッシュ) | 5000万画素(アウトカメラ:5,000万画素(メイン)+ 200万画素(深度センサー)) |
インカメラ | 1600万画素(インカメラ:1600万画素(f/2.4)) | 500万画素(インカメラ:500万画素) |
カメラ機能については、メインカメラの画素数は同等ですが、自撮り用のカメラはmoto g64 5Gの方が高画素です。
SNSへの投稿やビデオ通話を頻繁にする方は、この違いが気になるポイントとなるでしょう。
防水・防塵性能の違い

項目 | moto g64 5G | Redmi 12 5G |
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防水/防塵 | IPX2、IP5X | IPX3、IP5X |
▼防塵性能(0〜6の7等級)
IP0X | 保護の内容 | 想定される固形物の例 |
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IP1X | 直系50mm以上の 大きさの固形物が内部に入らない | 手 |
IP2X | 直系12.5mm以上の 大きさの固形物が内部に入らない | 指 |
IP3X | 直系2.5mm以上の 大きさの固形物が内部に入らない | 工具の先端 |
IP4X | 直系1.0mm以上の 大きさの固形物が内部に入らない | ワイヤー |
IP5X | 有害な影響が発生するほどの 粉塵が内部に入らない | 粉塵 |
IP6X | 粉塵が内部に入らない | 粉塵 |
▼防水性能(0〜8の9等級)
IPコード | 保護の内容 |
---|---|
IPX0 | 保護されていない |
IPX1 | 垂直に落ちてくる水滴による有害な影響がない |
IPX2 | 垂直から15度の範囲で落ちてくる水滴による有害な影響がない |
IPX3 | 垂直から60度の範囲で落ちてくる水滴による有害な影響がない |
IPX4 | あらゆる方向からの飛沫による有害な影響がない |
IPX5 | あらゆる方向からの噴流水による有害な影響がない |
IPX6 | あらゆる方向からの強い噴流水による有害な影響がない |
IPX7 | 一時的に一定の水圧(水深)で水没しても内部に浸水しない |
IPX8 | 継続的に水没しても内部に浸水しない |
防水・防塵性能については、両機種とも生活防水レベルの性能を備えています。
突然の雨や、少しの水滴程度なら心配ありません。
Redmi 12 5Gの方が防水性能の規格が若干上にはなります。
おサイフケータイ・認証機能の搭載状況
項目 | moto g64 5G | Redmi 12 5G |
---|---|---|
おサイフケータイ | ◯ 対応 | ◯ 対応 |
指紋認証 | ◯ 対応 | ◯ 対応 |
顔認証 | ◯ 対応 | ◯ 対応 |
おサイフケータイ、認証機能については、両機種とも同等の機能を備えています。
SIMスロットの搭載数
項目 | moto g64 5G | Redmi 12 5G |
---|---|---|
対応SIM | nanoSIM / eSIM スロット数:1 | nanoSIM / eSIM スロット数:1 |
SIMについても、構成は同じです。
対応バンドを比較

項目 | moto g64 5G | Redmi 12 5G |
---|---|---|
対応バンド(5G) | 5G: n1/3/28/41/77/78 | 5G: n3/28/41/77/78 |
対応バンド(4G) | LTE: B1/2/3/4/8/11/12/17/18/19/26/28/38/41/42 | LTE: B1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/26/28/38/39/40/41/42 |
5G | 3.7GHz帯 | 4.5GHz帯 | 28GHz帯 | |
---|---|---|---|---|
n77 | n78 | n79 | n257 | |
ドコモ | – | ◯ | ◯ | ◯ |
au | ◯ | ◯ | – | ◯ |
ソフトバンク | ◯ | – | – | ◯ |
楽天モバイル | ◯ | – | – | ◯ |
4G(LTE) | 700MHz 帯 |
800MHz帯 | 900MHz 帯 |
1.5GHz帯 | 1.7GHz帯 | 2.0GHz帯 | 3.5GHz帯 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
バンド28 | バンド18/26 | バンド19 | バンド8 | バンド11 | バンド21 | バンド3 | バンド1 | バンド42 | |
ドコモ | ◯ | – | ◯ | – | – | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
au | ◯ | ◯ | – | – | ◯ | – | ◯ | ◯ | ◯ |
ソフトバンク | ◯ | – | – | ◯ | ◯ | – | ◯ | ◯ | ◯ |
楽天モバイル | ◯ | ◯ (auパートナー回線) |
– | – | – | – | ◯ | – | – |
※2025/01/25時点の対応バンドです。
通信面では、5Gの対応バンドに若干の違いがありますが、日常的な使用では大きな差を感じることは少ないでしょう。
moto g64 5GとRedmi 12 5Gの取り扱いサイトと本体価格
格安SIM各社での取り扱い状況と本体価格を比較
格安SIM | moto g64 5G | Redmi 12 5G |
---|---|---|
IIJmio >公式から申し込む | 2025/3/31まで9,980円 | 2025/3/31まで4,980円(8GB/256GB) |
楽天モバイル >公式から申し込む | - | - |
mineo >公式から申し込む | 2025/3/31まで16,808円 | 2025/3/31まで13,574円(8GB/256GB) |
※表示価格はMNP価格です。価格は調査時点のものであり、変動する可能性があります。最新の情報は各取扱いサイトにてご確認ください。