この記事では、arrows We2 M07(2024年8月発売)とAQUOS wish4(2024年7月発売)の違いを比較してご紹介します。
【結論】arrows We2 M07とAQUOS wish4、あなたに最適なのはどっち?
arrows We2 M07とAQUOS wish4は、どちらも3万円台のエントリーモデルとして発売され、日常的なSNSやメール、写真撮影など基本的な使い方には十分な性能を備えています。
コストパフォーマンスの高いスマートフォンですが、細かな部分で違いがあります。
主な違いは以下の通りです。
項目 | arrows We2 M07 | AQUOS wish4 |
---|---|---|
画面サイズ | 6.1インチ | 6.6インチ |
ストレージ | 128GB | 64GB |
リフレッシュレート | 60Hz | 90Hz |
バッテリー容量 | 4500mAh | 5000mAh |
マクロカメラ | 190万画素 | なし |
これらの特徴を踏まえ、以下のような使い方をされる方におすすめです。
以下では、各スペックの詳細な違いを比較解説し、それぞれの特徴を活かせる使い方とともに、2機種の選び方や販売価格をご紹介します。
arrows We2 M07とAQUOS wish4のスペックを比較
arrows We2 M07とAQUOS wish4の主なスペックを比較表で示しています。
まずは全体の概要をご確認いただき、その後で気になる項目を詳しくチェックしてみてください。
項目 | arrows We2 M07 | AQUOS wish4 |
---|---|---|
メーカー | FCNT | SHARP |
発売日 | 2024/8/16 | 2024/7/4 |
サイズ | 約73(W)x155(H)x8.9(D) (mm)※最薄部 | 約76(W)x167(H)x8.8(D) (mm) |
重さ | 約179g | 約190g |
カラー | ・ライトブルー ・ネイビーグリーン ・ライトオレンジ | ・ブルー ・ブラック ・ホワイト |
OS | Android™ 14 | Android™ 14 |
SoC(CPU) | MediaTek Dimensity 7025 | MediaTek™ Dimensity® 700 オクタコア 2.2GHz×2 + 2GHz×6 |
RAM / ROM(メモリ) | RAM:4GB / ROM:128GB / microSD 最大1TB(別売) | RAM:4GB / ROM:64GB / microSDXCカード 最大1TB(別売) |
バッテリー | 4500mAh 急速充電対応 | 5000mAh 急速充電対応 USB Power Delivery対応 |
充電端子 | USB Type-C | USB Type-C |
ディスプレイ | 約6.1インチHD+ 1560×720 | 約6.6インチ1612×720(HD+) |
リフレッシュレート | 60Hz | 90Hz |
アウトカメラ | 5010万画素(アウトカメラ:5010万画素 広角(f/1.8 絞り値)+190万画素 マクロ(f/2.4 絞り値)) | 5010万画素(アウトカメラ: 約5,010万画素(F値1.8)) |
インカメラ | 800万画素(インカメラ:800万画素(f/2.0 絞り値)) | 800万画素(インカメラ:約800万画素(F値2.0)) |
対応SIM | nanoSIM / eSIM スロット数:1 | nanoSIM / eSIM スロット数:1 |
防水/防塵 | IPX5/IPX8、IP6X | IPX5/8、IP6X |
おサイフケータイ | ◯ 対応 | ◯ 対応 |
指紋認証 | ◯ 対応 | ◯ 対応 |
顔認証 | ◯ 対応 | ◯ 対応 |
対応バンド(5G) | 5G:n1/3/28/77/78/79 | 5G:n1/3/7/28/38/40/41/77/78/79 |
対応バンド(4G) | LTE(国内):1/3/8/18/19/28/41/42 LTE(国外):1/3/4/5/8/12/28/38/39/41/42 | LTE:B1/2/3/5/7/8/12/17/18/19/28/38/39/40/41 |
公式サイト | 公式サイトを見る | 公式サイトを見る |
AnTuTuベンチマークスコアでSoC性能を比較

項目 | arrows We2 M07 | AQUOS wish4 |
---|---|---|
SoC(CPU) | MediaTek Dimensity 7025 | MediaTek™ Dimensity® 700 オクタコア 2.2GHz×2 + 2GHz×6 |
- PU:基本的な処理性能と演算速度
- GPU:グラフィック処理やゲーム描画の性能
- Memory:RAMとROMの処理速度
- UX:実際の操作性と応答性能
AnTuTuスコア | 動作・操作感 |
---|---|
総合スコア:約150万点以上 GPUスコア:約60万点以上 | ヌルヌル、動作に不満なし |
総合スコア:約100万点〜150万点 GPUスコア:約35万点〜60万点 | 重いゲームもなんとか |
総合スコア:約50万点〜100万点 GPUスコア:約15万点〜35万点 | 軽いゲームくらいなら |
総合スコア:約25万点〜50万点 GPUスコア:約5万点〜15万点 | 必要最低限 |
総合スコア:約25万点以下 GPUスコア:約5万点以下 | サブ端末向き |
両機種のAnTuTuベンチマークスコアを比較すると、どちらの機種も総合スコアが25万点〜50万点の範囲に収まり、基本性能は同程度です。
日常的なSNSやメール、写真撮影といった基本操作では特に問題なく使用できますが、原神のような負荷の高いゲームではもたつくことがあるかもしれません。
動画視聴やWebブラウジングなど一般的な使用であれば、どちらの機種でも快適に操作できる必要最低限の性能は確保されていますよ。
サイズ・重さ・画面性能の違いを比較
項目 | arrows We2 M07 | AQUOS wish4 |
---|---|---|
サイズ | 約73(W)x155(H)x8.9(D) (mm)※最薄部 | 約76(W)x167(H)x8.8(D) (mm) |
重さ | 約179g | 約190g |
カラー | ・ライトブルー ・ネイビーグリーン ・ライトオレンジ | ・ブルー ・ブラック ・ホワイト |
ディスプレイ | 約6.1インチHD+ 1560×720 | 約6.6インチ1612×720(HD+) |
リフレッシュレート | 60Hz | 90Hz |
デザインと使い心地について、arrows We2 M07は約6.1インチのコンパクトなサイズで、手の小さな方でも扱いやすい設計となっています。
一方のAQUOS wish4は約6.6インチとやや大きめで、動画視聴や読書を楽しむ方に適していますよ。
画面の滑らかさ(リフレッシュレート)について、AQUOS wish4は90Hzのリフレッシュレートを採用しており、arrows We2 M07と比較してSNSやウェブページのスクロールが滑らかです。
対してarrows We2 M07は60Hzと標準的な滑らかさですが、日常的な使用では十分な性能です。
RAM/ROMの容量を比較

項目 | arrows We2 M07 | AQUOS wish4 |
---|---|---|
RAM / ROM(メモリ) | RAM:4GB / ROM:128GB / microSD 最大1TB(別売) | RAM:4GB / ROM:64GB / microSDXCカード 最大1TB(別売) |
ストレージ容量については、arrows We2 M07が128GBと大容量を標準搭載しているのに対し、AQUOS wish4は64GBとやや控えめです。
ただし、両機種ともmicroSDカードで最大1TBまで拡張できるので、写真や動画をたくさん保存したい方でも安心して使えます。
バッテリー容量を比較
項目 | arrows We2 M07 | AQUOS wish4 |
---|---|---|
バッテリー | 4500mAh 急速充電対応 | 5000mAh 急速充電対応 USB Power Delivery対応 |
充電端子 | USB Type-C | USB Type-C |
使用シーン | 4000-4500mAh | 4501-5000mAh | 5001-7000mAh |
---|---|---|---|
動画視聴連続使用 | 約8-9時間 | 約9-10時間 | 約10-12時間 |
SNS中心の通常使用 | 約1-1.5日 | 約1.5-2日 | 約2-2.5日 |
テザリング利用時 | 約4-5時間 | 約5-6時間 | 約6-7時間 |
モバイルゲーム | 約3-4時間 | 約4-5時間 | 約5-6時間 |
待機時間 | 約3-4日 | 約4-5日 | 約5-6日 |
※参考値は以下の条件で計測した想定です。使用環境や設定により実際の持続時間は変動します。
– 画面の明るさ:50%
– Wi-Fi接続時
– 室温25℃環境下
– 新品状態
バッテリー性能は、AQUOS wish4が5000mAhと大容量で、arrows We2 M07は4500mAhと少々控えめとなっています。
しかし、毎日充電する習慣がある方にとっては、この差はあまり気にならないかもしれませんね。
両機種とも急速充電に対応しており、特にAQUOS wish4はUSB Power Deliveryにも対応しているため、より幅広い充電器が使用できます。
カメラ性能を比較
項目 | arrows We2 M07 | AQUOS wish4 |
---|---|---|
アウトカメラ | 5010万画素(アウトカメラ:5010万画素 広角(f/1.8 絞り値)+190万画素 マクロ(f/2.4 絞り値)) | 5010万画素(アウトカメラ: 約5,010万画素(F値1.8)) |
インカメラ | 800万画素(インカメラ:800万画素(f/2.0 絞り値)) | 800万画素(インカメラ:約800万画素(F値2.0)) |
カメラ性能については、両機種とも同じ5010万画素のメインカメラと800万画素のインカメラを搭載しています。
ただし、arrows We2 M07はマクロカメラも備えているので、花や小物などの接写撮影をしたい方はこちらの方がいいかもしれませんね。
防水・防塵性能を比較

項目 | arrows We2 M07 | AQUOS wish4 |
---|---|---|
防水/防塵 | IPX5/IPX8、IP6X | IPX5/8、IP6X |
▼防塵性能(0〜6の7等級)
IP0X | 保護の内容 | 想定される固形物の例 |
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IP1X | 直系50mm以上の 大きさの固形物が内部に入らない | 手 |
IP2X | 直系12.5mm以上の 大きさの固形物が内部に入らない | 指 |
IP3X | 直系2.5mm以上の 大きさの固形物が内部に入らない | 工具の先端 |
IP4X | 直系1.0mm以上の 大きさの固形物が内部に入らない | ワイヤー |
IP5X | 有害な影響が発生するほどの 粉塵が内部に入らない | 粉塵 |
IP6X | 粉塵が内部に入らない | 粉塵 |
▼防水性能(0〜8の9等級)
IPコード | 保護の内容 |
---|---|
IPX0 | 保護されていない |
IPX1 | 垂直に落ちてくる水滴による有害な影響がない |
IPX2 | 垂直から15度の範囲で落ちてくる水滴による有害な影響がない |
IPX3 | 垂直から60度の範囲で落ちてくる水滴による有害な影響がない |
IPX4 | あらゆる方向からの飛沫による有害な影響がない |
IPX5 | あらゆる方向からの噴流水による有害な影響がない |
IPX6 | あらゆる方向からの強い噴流水による有害な影響がない |
IPX7 | 一時的に一定の水圧(水深)で水没しても内部に浸水しない |
IPX8 | 継続的に水没しても内部に浸水しない |
防水・防塵性能は両機種とも同等の性能を備えています。
突然の雨や、キッチンでのレシピ確認など、日常生活で安心して使用できますね。
おサイフケータイ・認証機能の搭載状況を比較
項目 | arrows We2 M07 | AQUOS wish4 |
---|---|---|
おサイフケータイ | ◯ 対応 | ◯ 対応 |
指紋認証 | ◯ 対応 | ◯ 対応 |
顔認証 | ◯ 対応 | ◯ 対応 |
おサイフケータイ機能や認証機能についても、両機種とも指紋認証と顔認証に対応し、電子マネーやICカード機能も利用可能です。
改札やコンビニでの支払いなど、日常的な決済がスムーズに行えます。
対応SIMを比較
項目 | arrows We2 M07 | AQUOS wish4 |
---|---|---|
対応SIM | nanoSIM / eSIM スロット数:1 | nanoSIM / eSIM スロット数:1 |
SIMについては、両機種ともnanoSIMとeSIMに対応しており、1枚のSIMカードを利用可能です。
対応バンドを比較

項目 | arrows We2 M07 | AQUOS wish4 |
---|---|---|
対応バンド(5G) | 5G:n1/3/28/77/78/79 | 5G:n1/3/7/28/38/40/41/77/78/79 |
対応バンド(4G) | LTE(国内):1/3/8/18/19/28/41/42 LTE(国外):1/3/4/5/8/12/28/38/39/41/42 | LTE:B1/2/3/5/7/8/12/17/18/19/28/38/39/40/41 |
5G | 3.7GHz帯 | 4.5GHz帯 | 28GHz帯 | |
---|---|---|---|---|
n77 | n78 | n79 | n257 | |
ドコモ | – | ◯ | ◯ | ◯ |
au | ◯ | ◯ | – | ◯ |
ソフトバンク | ◯ | – | – | ◯ |
楽天モバイル | ◯ | – | – | ◯ |
4G(LTE) | 700MHz 帯 |
800MHz帯 | 900MHz 帯 |
1.5GHz帯 | 1.7GHz帯 | 2.0GHz帯 | 3.5GHz帯 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
バンド28 | バンド18/26 | バンド19 | バンド8 | バンド11 | バンド21 | バンド3 | バンド1 | バンド42 | |
ドコモ | ◯ | – | ◯ | – | – | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
au | ◯ | ◯ | – | – | ◯ | – | ◯ | ◯ | ◯ |
ソフトバンク | ◯ | – | – | ◯ | ◯ | – | ◯ | ◯ | ◯ |
楽天モバイル | ◯ | ◯ (auパートナー回線) |
– | – | – | – | ◯ | – | – |
※2025/01/25時点の対応バンドです。
通信面では、5Gと4G LTEの幅広い周波数帯に対応しており、国内利用であれば特に困ることはないでしょう。
arrows We2 M07とAQUOS wish4の取り扱いサイトと本体価格
格安SIM各社での取り扱い状況と本体価格を比較
格安SIM | arrows We2 M07 | AQUOS wish4 |
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IIJmio >公式から申し込む | 2025/3/31まで9,980円 | 2025/3/31まで9,980円 |
楽天モバイル >公式から申し込む | - | 2025/4/14 8:59まで15,900円 |
mineo >公式から申し込む | 2025/3/31まで19,712円 | 2025/3/31まで17,072円 |
※表示価格はMNP価格です。価格は調査時点のものであり、変動する可能性があります。最新の情報は各取扱いサイトにてご確認ください。