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【2機種比較】AQUOS wish4とmoto g24、選び方のポイントを解説

AQUOS wish4 vs moto g24 スマホ比較

この記事では、AQUOS wish4(2024年7月発売)とmoto g24(2024年3月発売)の違いを比較してご紹介します。

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【結論】AQUOS wish4とAQUOS wish4、あなたに最適なのはどっち?

どちらも2〜3万円台のエントリーモデルとして発売され、日常的なSNSやメール、写真撮影など基本的な使い方には十分な性能を備えています。

コストパフォーマンスの高いスマートフォンですが、細かな部分で違いがあります。

主な違いは以下の通りです。

機能AQUOS wish4moto g24
メモリ容量4GB8GB
保存容量64GB(SDカード対応)128GB
防水・防塵IPX5/8、IP6XIP52
おサイフケータイ対応非対応
通信速度5G対応4G(LTE)のみ
SIMスロットnanoSIM×1+eSIMnanoSIM×2

これらの特徴を踏まえ、以下のような使い方をされる方におすすめです。

  • 電車やコンビニでおサイフケータイを使いたい方 → AQUOS wish4
  • キッチンや外でスマホを使いたい方 → AQUOS wish4
  • 2枚のSIMカードを使い分けたい方 → moto g24
  • 写真や動画を本体に保存したい方 → moto g24
  • 5Gの高速通信を使いたい方 → AQUOS wish4

本文では、各スペックの詳細な違いを比較解説し、それぞれの特徴を活かせる使い方とともに、2機種の選び方や販売価格をご紹介します。

AQUOS wish4とmoto g24のスペックを比較

AQUOS wish4moto g24の主なスペックを比較表で示しています。

まずは全体の概要をご確認いただき、その後で気になる項目を詳しくチェックしてみてください。

項目AQUOS wish4moto g24
メーカーSHARPmotorola
発売日2024/7/42024/3/22
サイズ約76(W)x167(H)x8.8(D) (mm)約74.53(W)x163.49(H)x7.99(D) (mm)
重さ約190g約181g
カラー・ブルー
・ブラック
・ホワイト
・マットチャコール
・アイスグリーン
OSAndroid™ 14Android™14
SoC(CPU)MediaTek™ Dimensity® 700 オクタコア 2.2GHz×2 + 2GHz×6MediaTek Helio G85 オクタコア (2.0GHz x 2+ 1.7GHz x 6)
RAM / ROM(メモリ)RAM:4GB / ROM:64GB / microSDXCカード 最大1TB(別売)RAM:8GB / ROM:128GB
バッテリー5000mAh
急速充電対応
USB Power Delivery対応
5000mAh
急速充電対応
15W TurboPower™チャージ対応
充電端子USB Type-CUSB-Type C
ディスプレイ約6.6インチ1612×720(HD+)約6.6インチ1,612×720(HD+)、LCD、20:9
リフレッシュレート90Hz90Hz
アウトカメラ5010万画素(アウトカメラ: 約5,010万画素(F値1.8))5000万画素(アウトカメラ:5000万画素メイン (f/1.8) PDAF + 約200万画素マクロ (f/2.4) + LEDフラッシュ)
インカメラ800万画素(インカメラ:約800万画素(F値2.0))800万画素(インカメラ:800万画素(f/2.0))
対応SIMnanoSIM / eSIM
スロット数:1
nanoSIM / nanoSIM
スロット数:2
防水/防塵IPX5/8、IP6XIP52
おサイフケータイ◯ 対応-
指紋認証◯ 対応◯ 対応
顔認証◯ 対応◯ 対応
対応バンド(5G)5G:n1/3/7/28/38/40/41/77/78/79-
対応バンド(4G)LTE:B1/2/3/5/7/8/12/17/18/19/28/38/39/40/41LTE:B1/2/3/5/7/8/18/19/20/26/28/38/40/41
公式サイト公式サイトを見る公式サイトを見る

AnTuTuベンチマークスコアでSoC性能を比較

SoC
項目AQUOS wish4moto g24
SoC(CPU)MediaTek™ Dimensity® 700 オクタコア 2.2GHz×2 + 2GHz×6MediaTek Helio G85 オクタコア (2.0GHz x 2+ 1.7GHz x 6)
Antutu性能評価の項目
  • PU:基本的な処理性能と演算速度
  • GPU:グラフィック処理やゲーム描画の性能
  • Memory:RAMとROMの処理速度
  • UX:実際の操作性と応答性能
AnTuTuスコア動作・操作感
総合スコア:約150万点以上
GPUスコア:約60万点以上
ヌルヌル、動作に不満なし
総合スコア:約100万点〜150万点
GPUスコア:約35万点〜60万点
重いゲームもなんとか
総合スコア:約50万点〜100万点
GPUスコア:約15万点〜35万点
軽いゲームくらいなら
総合スコア:約25万点〜50万点
GPUスコア:約5万点〜15万点
必要最低限
総合スコア:約25万点以下
GPUスコア:約5万点以下
サブ端末向き
引用:ガルマックス

MediaTek Dimensity 700搭載機は総合スコア38.7万点、MediaTek Helio G85搭載機は26.4万点と、前者が約1.5倍の性能差がありますが、どちらも「必要最低限」の性能帯の位置づけになります。

日常的なSNSやウェブ閲覧では両機種とも問題なく使えますが、写真編集アプリやゲーム利用時に処理に時間がかかることがあるかもしれません。

サイズ・重さ・画面性能の違いを比較

項目AQUOS wish4moto g24
サイズ約76(W)x167(H)x8.8(D) (mm)約74.53(W)x163.49(H)x7.99(D) (mm)
重さ約190g約181g
カラー・ブルー
・ブラック
・ホワイト
・マットチャコール
・アイスグリーン
ディスプレイ約6.6インチ1612×720(HD+)約6.6インチ1,612×720(HD+)、LCD、20:9
リフレッシュレート90Hz90Hz

AQUOS wish4とmoto g24は、どちらも6.6インチの大画面スマートフォンです。

外観については、AQUOS wish4が3色展開、moto g24は色展開で、AQUOS wish4の方がシンプルで可愛らしい印象を受けましたが、これは個人の好みの問題といえるでしょう。

RAM/ROMの容量を比較

メモリ
項目AQUOS wish4moto g24
RAM / ROM(メモリ)RAM:4GB / ROM:64GB / microSDXCカード 最大1TB(別売)RAM:8GB / ROM:128GB
RAM容量動作の目安
16GB最新3Dゲームも最高設定で動作
12GB
8GBゲームや複数アプリもストレスなく使用可
6GB一般的なゲームを快適に実行
4GBSNSや動画など日常利用に十分な性能
参考:にこスマ
ROM容量主な用途
512GB以上クリエイター向け
• 4K動画編集
• RAW写真編集
• プロ向け制作活動
256GBパワーユーザー向け
• 大型ゲーム複数
• 動画コンテンツ保存
• 動画編集
128GB一般ユーザー向け
• 一般的なゲーム
• 写真/動画の本体保存
• 多様なアプリ利用
64GBコスト重視派
• 基本的なアプリ(50個程度)
• クラウドストレージ活用
• 軽めのSNS利用
参考:にこスマ

メモリ容量に関しては、moto g24の方が優れています。

AQUOS wish4が4GBなのに対し、moto g24は8GBを搭載。

複数のアプリを同時に起動している時でも、スムーズな動作が期待できます。

ストレージはAQUOS wish4が64GB、moto g24が128GBと、こちらもmoto g24に軍配が上がります。

ただし、AQUOS wish4はmicroSDカードで最大1TBまで容量を増やせるので、写真や動画をたくさん保存したい方は、この拡張性を考慮に入れるといいですね。

バッテリー容量を比較

項目AQUOS wish4moto g24
バッテリー5000mAh
急速充電対応
USB Power Delivery対応
5000mAh
急速充電対応
15W TurboPower™チャージ対応
充電端子USB Type-CUSB-Type C
使用シーン4000-4500mAh4501-5000mAh5001-7000mAh
動画視聴連続使用約8-9時間約9-10時間約10-12時間
SNS中心の通常使用約1-1.5日約1.5-2日約2-2.5日
テザリング利用時約4-5時間約5-6時間約6-7時間
モバイルゲーム約3-4時間約4-5時間約5-6時間
待機時間約3-4日約4-5日約5-6日

※参考値は以下の条件で計測した想定です。使用環境や設定により実際の持続時間は変動します。
画面の明るさ:50%
– Wi-Fi接続時
– 室温25℃環境下
– 新品状態

バッテリー容量は両機種とも5000mAhを搭載しており、1日中たっぷり使える大容量となっています。

充電については、両機種とも急速充電に対応していますが、AQUOS wish4USB Power Deliveryにも対応しているため、より柔軟な充電が可能です。

カメラ性能を比較

項目AQUOS wish4moto g24
アウトカメラ5010万画素(アウトカメラ: 約5,010万画素(F値1.8))5000万画素(アウトカメラ:5000万画素メイン (f/1.8) PDAF + 約200万画素マクロ (f/2.4) + LEDフラッシュ)
インカメラ800万画素(インカメラ:約800万画素(F値2.0))800万画素(インカメラ:800万画素(f/2.0))

メインカメラは両機種とも約5000万画素で、インカメラも800万画素と同スペックです。

ただし、moto g24はマクロカメラも搭載しており、花や小物などの接写撮影が得意です。

例えば、お気に入りのアクセサリーや料理の細かいディテールまでしっかり撮影できますよ。

防水・防塵性能を比較

防水・防塵
項目AQUOS wish4moto g24
防水/防塵IPX5/8、IP6XIP52

▼防塵性能(0〜6の7等級)

IP0X保護の内容想定される固形物の例
IP1X直系50mm以上の
大きさの固形物が内部に入らない
IP2X直系12.5mm以上の
大きさの固形物が内部に入らない
IP3X直系2.5mm以上の
大きさの固形物が内部に入らない
工具の先端
IP4X直系1.0mm以上の
大きさの固形物が内部に入らない
ワイヤー
IP5X有害な影響が発生するほどの
粉塵が内部に入らない
粉塵
IP6X粉塵が内部に入らない粉塵
引用:ソフトバンクニュース

▼防水性能(0〜8の9等級)

IPコード保護の内容
IPX0保護されていない
IPX1垂直に落ちてくる水滴による有害な影響がない
IPX2垂直から15度の範囲で落ちてくる水滴による有害な影響がない
IPX3垂直から60度の範囲で落ちてくる水滴による有害な影響がない
IPX4あらゆる方向からの飛沫による有害な影響がない
IPX5あらゆる方向からの噴流水による有害な影響がない
IPX6あらゆる方向からの強い噴流水による有害な影響がない
IPX7一時的に一定の水圧(水深)で水没しても内部に浸水しない
IPX8継続的に水没しても内部に浸水しない
引用:ソフトバンクニュース

防水・防塵性能では大きな差があります。

AQUOS wish4はIPX5/8、IP6Xと高い防水・防塵性能を備えており、急な雨や砂埃の多い環境でも安心して使用できます。

一方、moto g24はIP52と、多少の水滴や埃からは守られますが、本格的な防水性能は期待できません。

キッチンやアウトドアなどで使うことを考えているなら、AQUOS wish4の方が安心です。

おサイフケータイ・認証機能の搭載状況を比較

項目AQUOS wish4moto g24
おサイフケータイ◯ 対応-
指紋認証◯ 対応◯ 対応
顔認証◯ 対応◯ 対応

おサイフケータイ機能はAQUOS wish4のみが対応しています。

電車やバスでの支払い、コンビニでの買い物など、日常的な決済をスマートフォン1台で済ませたい方には、AQUOS wish4が便利でしょう。

認証機能については、両機種とも指紋認証と顔認証に対応しており、好みの方法でロック解除ができます。

対応SIMを比較

項目AQUOS wish4moto g24
対応SIMnanoSIM / eSIM
スロット数:1
nanoSIM / nanoSIM
スロット数:2

AQUOS wish4はnanoSIMとeSIMのデュアルSIM対応で、物理的なSIMスロットは1つです。

一方、moto g24は物理的なnanoSIMを2枚挿せるデュアルSIMスロットを搭載しています。

海外SIMと国内SIMを使い分けたい方や、プライベート用と仕事用で回線を分けたい方は、moto g24の方が使い勝手が良いかもしれませんね。

対応バンドを比較

バンド
項目AQUOS wish4moto g24
対応バンド(5G)5G:n1/3/7/28/38/40/41/77/78/79-
対応バンド(4G)LTE:B1/2/3/5/7/8/12/17/18/19/28/38/39/40/41LTE:B1/2/3/5/7/8/18/19/20/26/28/38/40/41
5G 3.7GHz帯 4.5GHz帯 28GHz帯
n77 n78 n79 n257
ドコモ
au
ソフトバンク
楽天モバイル
4G(LTE) 700MHz
800MHz帯 900MHz
1.5GHz帯 1.7GHz帯 2.0GHz帯 3.5GHz帯
バンド28 バンド18/26 バンド19 バンド8 バンド11 バンド21 バンド3 バンド1 バンド42
ドコモ
au
ソフトバンク
楽天モバイル
(auパートナー回線)

※2025/01/25時点の対応バンドです。

通信面では大きな違いがあります。

AQUOS wish4は5G通信に対応しており、より高速なデータ通信が可能です。動画のストリーミングやオンラインゲームなど、大容量のデータ通信を頻繁に行う方には、AQUOS wish4がおすすめです。

一方、moto g24は4G通信のみの対応となっています。

AQUOS wish4とmoto g24の取り扱いサイトと本体価格

格安SIM各社での取り扱い状況と本体価格を比較

格安SIMAQUOS wish4moto g24
IIJmio
>公式から申し込む
2025/3/31まで9,980円
2025/3/31まで110円
楽天モバイル
>公式から申し込む
2025/4/14 8:59まで15,900円
-
mineo
>公式から申し込む
2025/3/31まで17,072円
2025/3/31まで10,010円

※表示価格はMNP価格です。価格は調査時点のものであり、変動する可能性があります。最新の情報は各取扱いサイトにてご確認ください。

ショッピングサイトでの取り扱い

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