この記事では、arrows We2 Plus M06(2024年8月発売)とAQUOS sense8(2023年11月発売)の違いを比較してご紹介します。
【結論】arrows We2 Plus M06とAQUOS sense8どっちがいい?
arrows We2 Plus M06とAQUOS sense8は、どちらも日常使いに十分な性能を備えたモデルですが、画面サイズやカメラ性能、処理速度など、いくつかの点で異なる特徴を持っています。
SNS、写真撮影、動画視聴など一般的な使い方に適していますが、それぞれに強みがある部分が異なります。
比較項目 | arrows We2 Plus M06 | AQUOS sense8 |
---|---|---|
画面サイズ | 約6.6インチ (2400×1080) | 約6.1インチ (2432×1080) |
リフレッシュレート | 144Hz(滑らかな表示が可能) | 90Hz |
重さ | 約182g | 約159g |
メモリ(RAM)/ストレージ | 8GB / 256GB | 6GB / 128GB |
インカメラ | 1610万画素 | 800万画素 |
これらの特徴を踏まえ、以下のような使い方をされる方におすすめです。
全体を見ると、arrows We2 Plus M06は2024年発売の新しいモデルで、処理性能、ストレージ容量、自撮りカメラの画質などで優れている部分があります。
特にゲームや動画コンテンツを楽しむユーザーには高リフレッシュレートが魅力です。
一方、AQUOS sense8はやや小さめの画面と軽量なボディで、片手操作や持ち運びやすさを重視する方に適しています。
以下では、各モデルのスペックを比べながら、どんな使い方が向いているのか、お値段のことも含めて、わかりやすく説明していきます。
arrows We2 Plus M06とAQUOS sense8のスペックを比較
arrows We2 Plus M06とAQUOS sense8の主なスペックを比較表で示しています。
まずは全体の概要をご確認いただき、その後で気になる項目を詳しくチェックしてみてください。
項目 | arrows We2 Plus M06 | AQUOS sense8 |
---|---|---|
メーカー | FCNT | SHARP |
発売日 | 2024/8/16 | 2023/11/9 |
サイズ | 約75(W)x162(H)x8.5(D) (mm)※最薄部 | 約71(W)x153(H)x8.4(D) (mm) |
重さ | 約182g | 約159g |
カラー | ・スレートグレイ ・シャンパンシルバー | ・ペールグリーン ・ライトカッパー ・コバルトブラック |
OS | Android™ 14 | Android™ 13 |
SoC(CPU) | Qualcomm® Snapdragon™ 7s Gen 2 | Qualcomm® Snapdragon™ 6 Gen 1 Mobile Platform 2.20GHz+1.8GHz オクタコア |
RAM / ROM(メモリ) | 8GB (RAM) / 256GB (ROM) / microSD 最大1TB(別売) 【IIJ限定モデル】RAM:12GB / ROM:256GB / microSD 最大1TB(別売) | RAM:6GB / ROM:128GB / microSDXCカード 最大1TB(別売) |
バッテリー | 5000mAh 急速充電対応 | 5000mAh 急速充電対応 USB Power delivery Revision3.0規格対応 |
充電端子 | USB Type-C | USB Type-C |
ディスプレイ | 約6.6インチ2400×1080 (Full HD+) 20:9 | 約6.1インチFHD+ 2,432×1,080 (IGZO OLED) |
リフレッシュレート | 144Hz | 90Hz |
アウトカメラ | 5010万画素(アウトカメラ:5010万画素 広角(f/1.8 絞り値)+800万画素 超広角(f/2.2 絞り値)) | 5030万画素(アウトカメラ: 約5,030万画素(標準)+約800万画素(広角)) |
インカメラ | 1610万画素(インカメラ:1610万画素(f/2.45 絞り値)) | 800万画素(インカメラ:約800万画素) |
対応SIM | nanoSIM / eSIM スロット数:1 | nanoSIM / eSIM スロット数:1 |
防水/防塵 | IPX5/IPX8、IP6X | IPX5/8、IP6X |
おサイフケータイ | ◯ 対応 | ◯ 対応 |
指紋認証 | ◯ 対応 | ◯ 対応 |
顔認証 | ◯ 対応 | ◯ 対応 |
対応バンド(5G) | 5G: n1/3/28/41/77/78/79 | 5G:n1/3/28/41/77/78/79 |
対応バンド(4G) | LTE(国内):1/3/8/18/19/21/28/41/42 LTE(国外):1/2/3/4/5/7/8/12/28/38/39/40/41/42 | LTE:B1/2/3/5/8/12/17/18/19/21/28/38/41/42 |
公式サイト | 公式サイトを見る | 公式サイトを見る |
AnTuTuベンチマークスコアでSoC性能を比較

項目 | arrows We2 Plus M06 | AQUOS sense8 |
---|---|---|
SoC(CPU) | Qualcomm® Snapdragon™ 7s Gen 2 | Qualcomm® Snapdragon™ 6 Gen 1 Mobile Platform 2.20GHz+1.8GHz オクタコア |
- PU:基本的な処理性能と演算速度
- GPU:グラフィック処理やゲーム描画の性能
- Memory:RAMとROMの処理速度
- UX:実際の操作性と応答性能
AnTuTuスコア | 動作・操作感 |
---|---|
総合スコア:約150万点以上 GPUスコア:約60万点以上 | ヌルヌル、動作に不満なし |
総合スコア:約100万点〜150万点 GPUスコア:約35万点〜60万点 | 重いゲームもなんとか |
総合スコア:約50万点〜100万点 GPUスコア:約15万点〜35万点 | 軽いゲームくらいなら |
総合スコア:約25万点〜50万点 GPUスコア:約5万点〜15万点 | 必要最低限 |
総合スコア:約25万点以下 GPUスコア:約5万点以下 | サブ端末向き |
arrows We2 Plus M06とAQUOS sense8を比較すると、GPUスコアで最も大きな差が表れています。
この違いは特に写真加工アプリや3Dゲームをプレイする際に差として現れます。
どちらも軽いゲームをプレイできる性能を持ちますが、arrows We2 Plusの方がより滑らかな動作を実現します。
日常的なSNSやウェブ閲覧では性能差はほとんど目立ちませんが、カメラ機能や動画編集など負荷の高い作業では、arrows We2 Plusの方が快適に操作できる場面が多くなります。
サイズ・重さ・画面性能の違いを比較
項目 | arrows We2 Plus M06 | AQUOS sense8 |
---|---|---|
サイズ | 約75(W)x162(H)x8.5(D) (mm)※最薄部 | 約71(W)x153(H)x8.4(D) (mm) |
重さ | 約182g | 約159g |
カラー | ・スレートグレイ ・シャンパンシルバー | ・ペールグリーン ・ライトカッパー ・コバルトブラック |
ディスプレイ | 約6.6インチ2400×1080 (Full HD+) 20:9 | 約6.1インチFHD+ 2,432×1,080 (IGZO OLED) |
リフレッシュレート | 144Hz | 90Hz |
「片手で操作したい」という方は、AQUOS sense8の方が向いています。
横幅が細めで、重さも軽量なので、長時間の片手持ちでも疲れにくいのが特徴です。
一方、arrows We2 Plus M06はやや広めで少し重いため、両手での操作が基本となりそうですね。
大きな画面で動画視聴や読書を楽しみたい方には、arrows We2 Plus M06の大きなディスプレイがおすすめです。
映像の滑らかさという点では、arrows We2 Plus M06が高いリフレッシュレートを採用しており、スクロールやゲームなどの動きが滑らかに感じられます。
AQUOS sense8はそれよりやや低めですが、SNSやブラウジングの使用であれば十分と言える性能です。
RAM/ROMの容量を比較

項目 | arrows We2 Plus M06 | AQUOS sense8 |
---|---|---|
RAM / ROM(メモリ) | 8GB (RAM) / 256GB (ROM) / microSD 最大1TB(別売) 【IIJ限定モデル】RAM:12GB / ROM:256GB / microSD 最大1TB(別売) | RAM:6GB / ROM:128GB / microSDXCカード 最大1TB(別売) |
日常的な使い方では両機種とも快適に動作しますが、複数のアプリを同時に使ったり、写真や動画を多く保存したりする方には、arrows We2 Plus M06の方が向いています。
メモリ(RAM)がAQUOS sense8より多いため、複数のアプリを切り替えながら使っても動作がもたつきにくいのが特徴です。
バッテリー容量を比較
項目 | arrows We2 Plus M06 | AQUOS sense8 |
---|---|---|
バッテリー | 5000mAh 急速充電対応 | 5000mAh 急速充電対応 USB Power delivery Revision3.0規格対応 |
充電端子 | USB Type-C | USB Type-C |
使用シーン | 4000-4500mAh | 4501-5000mAh | 5001-7000mAh |
---|---|---|---|
動画視聴連続使用 | 約8-9時間 | 約9-10時間 | 約10-12時間 |
SNS中心の通常使用 | 約1-1.5日 | 約1.5-2日 | 約2-2.5日 |
テザリング利用時 | 約4-5時間 | 約5-6時間 | 約6-7時間 |
モバイルゲーム | 約3-4時間 | 約4-5時間 | 約5-6時間 |
待機時間 | 約3-4日 | 約4-5日 | 約5-6日 |
※参考値は以下の条件で計測した想定です。使用環境や設定により実際の持続時間は変動します。
– 画面の明るさ:50%
– Wi-Fi接続時
– 室温25℃環境下
– 新品状態
バッテリー容量は両機種とも同等で、一日中使っても電池切れの心配は少ないでしょう。
ただし、arrows We2 Plus M06は画面が大きく、リフレッシュレートも高いため、同じ使い方をした場合はAQUOS sense8の方がやや長持ちする可能性があります。
カメラ性能を比較
項目 | arrows We2 Plus M06 | AQUOS sense8 |
---|---|---|
アウトカメラ | 5010万画素(アウトカメラ:5010万画素 広角(f/1.8 絞り値)+800万画素 超広角(f/2.2 絞り値)) | 5030万画素(アウトカメラ: 約5,030万画素(標準)+約800万画素(広角)) |
インカメラ | 1610万画素(インカメラ:1610万画素(f/2.45 絞り値)) | 800万画素(インカメラ:約800万画素) |
写真撮影を重視する方には、両機種とも高性能なカメラを搭載していますが、自撮り写真に関して違いがあります。
arrows We2 Plus M06のインカメラは、AQUOS sense8と比べて高画素となっています。
SNSへの投稿や友人とのビデオ通話でよく自撮りをする方には、arrows We2 Plus M06の方が細部までくっきりと写る自撮り写真が撮れそうですね。
防水・防塵性能を比較

項目 | arrows We2 Plus M06 | AQUOS sense8 |
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防水/防塵 | IPX5/IPX8、IP6X | IPX5/8、IP6X |
▼防塵性能(0〜6の7等級)
IP0X | 保護の内容 | 想定される固形物の例 |
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IP1X | 直系50mm以上の 大きさの固形物が内部に入らない | 手 |
IP2X | 直系12.5mm以上の 大きさの固形物が内部に入らない | 指 |
IP3X | 直系2.5mm以上の 大きさの固形物が内部に入らない | 工具の先端 |
IP4X | 直系1.0mm以上の 大きさの固形物が内部に入らない | ワイヤー |
IP5X | 有害な影響が発生するほどの 粉塵が内部に入らない | 粉塵 |
IP6X | 粉塵が内部に入らない | 粉塵 |
▼防水性能(0〜8の9等級)
IPコード | 保護の内容 |
---|---|
IPX0 | 保護されていない |
IPX1 | 垂直に落ちてくる水滴による有害な影響がない |
IPX2 | 垂直から15度の範囲で落ちてくる水滴による有害な影響がない |
IPX3 | 垂直から60度の範囲で落ちてくる水滴による有害な影響がない |
IPX4 | あらゆる方向からの飛沫による有害な影響がない |
IPX5 | あらゆる方向からの噴流水による有害な影響がない |
IPX6 | あらゆる方向からの強い噴流水による有害な影響がない |
IPX7 | 一時的に一定の水圧(水深)で水没しても内部に浸水しない |
IPX8 | 継続的に水没しても内部に浸水しない |
防水・防塵性能に関しては、どちらも変わらない性能です。
おサイフケータイ・認証機能の搭載状況を比較
項目 | arrows We2 Plus M06 | AQUOS sense8 |
---|---|---|
おサイフケータイ | ◯ 対応 | ◯ 対応 |
指紋認証 | ◯ 対応 | ◯ 対応 |
顔認証 | ◯ 対応 | ◯ 対応 |
おサイフケータイ・認証機能に関しては、どちらも同等の機能を搭載しています。
対応SIMを比較
項目 | arrows We2 Plus M06 | AQUOS sense8 |
---|---|---|
対応SIM | nanoSIM / eSIM スロット数:1 | nanoSIM / eSIM スロット数:1 |
両機種ともnanoSIMとeSIMに対応しており、物理的なSIMカードを挿さなくてもモバイル通信が利用できるeSIMサービスを選ぶこともできます。
SIMスロットは両機種とも1つのみですが、eSIMと併用すれば2回線を使うことも可能です。
例えば、プライベート用と仕事用で電話番号を分けたい方や、海外旅行の際に現地のeSIMを一時的に追加したい方に便利です。
対応バンドを比較

項目 | arrows We2 Plus M06 | AQUOS sense8 |
---|---|---|
対応バンド(5G) | 5G: n1/3/28/41/77/78/79 | 5G:n1/3/28/41/77/78/79 |
対応バンド(4G) | LTE(国内):1/3/8/18/19/21/28/41/42 LTE(国外):1/2/3/4/5/7/8/12/28/38/39/40/41/42 | LTE:B1/2/3/5/8/12/17/18/19/21/28/38/41/42 |
5G | 3.7GHz帯 | 4.5GHz帯 | 28GHz帯 | |
---|---|---|---|---|
n77 | n78 | n79 | n257 | |
ドコモ | – | ◯ | ◯ | ◯ |
au | ◯ | ◯ | – | ◯ |
ソフトバンク | ◯ | – | – | ◯ |
楽天モバイル | ◯ | – | – | ◯ |
4G(LTE) | 700MHz 帯 |
800MHz帯 | 900MHz 帯 |
1.5GHz帯 | 1.7GHz帯 | 2.0GHz帯 | 3.5GHz帯 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
バンド28 | バンド18/26 | バンド19 | バンド8 | バンド11 | バンド21 | バンド3 | バンド1 | バンド42 | |
ドコモ | ◯ | – | ◯ | – | – | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
au | ◯ | ◯ | – | – | ◯ | – | ◯ | ◯ | ◯ |
ソフトバンク | ◯ | – | – | ◯ | ◯ | – | ◯ | ◯ | ◯ |
楽天モバイル | ◯ | ◯ (auパートナー回線) |
– | – | – | – | ◯ | – | – |
※2025/01/25時点の対応バンドです。
5Gバンドは両機種とも同じですが、4G LTEのバンドには若干の違いがあります。
arrows We2 Plus M06は海外のバンドにより幅広く対応しているため、国際的に移動することが多い方には便利かもしれません。
ただし、国内での利用においては、主要なバンドは両機種とも十分カバーしているので、通常使用での体感差はほとんどないでしょう。
arrows We2 Plus M06とAQUOS sense8の取り扱いサイトと本体価格
格安SIM各社での取り扱い状況と本体価格を比較
格安SIM | arrows We2 Plus M06 | AQUOS sense8 |
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IIJmio >公式から申し込む | のりかえ割27,800円(IIJmio限定 RAM:12GB) | 2025/3/31まで19,800円 |
楽天モバイル >公式から申し込む | 2025/4/14 8:59まで33,900円 | 実質負担額29,800円 |
mineo >公式から申し込む | 2025/3/31まで39,160円 | - |
※表示価格はMNP価格です。価格は調査時点のものであり、変動する可能性があります。最新の情報は各取扱いサイトにてご確認ください。