この記事では、arrows We2 Plus M06(2024年8月発売)とmotorola edge 40 neo(2024年5月発売)の違いを比較してご紹介します。
どちらも2024年に発売されたスマートフォンで、高リフレッシュレートディスプレイや大容量バッテリーを備えているミドルレンジモデルです。
主な違いを挙げると以下の通りです。
項目 | arrows We2 Plus M06 | motorola edge 40 neo |
---|---|---|
重さ | 182g | 170g |
メモリ/ストレージ | RAM: 8GB / ROM: 256GB (IIJ限定でRAM: 12GB) | RAM: 8GB / ROM: 256GB |
外部ストレージ | microSD対応(最大1TB) | 非対応 |
充電 | Power Delivery(Revision 3.0) | 68W TurboPower™チャージ |
USB端子 | USB Type-C(USB 3.1) | USB Type-C(USB 2.0) |
アウトカメラ | 5010万画素 | 5000万画素 |
インカメラ | 1610万画素 | 3200万画素 |
これらの特徴を踏まえ、以下のような使い方をされる方におすすめです。
arrows We2 Plus M06はmicroSD対応で拡張性に優れ、USB 3.1による高速データ転送にも対応している点が強みです。
一方のmotorola edge 40 neoは、高速充電に対応しており、自撮りカメラが高画素なのが特徴です。
おサイフケータイや指紋認証、顔認証といった便利な機能はどちらも搭載しているため、普段使いの快適さは十分ですですので、ご自身が重視する機能で選んでみてください。
本文では、各スペックの詳細な違いを比較解説し、それぞれの特徴を活かせる使い方とともに、2機種の選び方や販売価格をご紹介します。
arrows We2 Plus M06とmotorola edge 40 neoのスペックを比較
まずは、arrows We2 Plus M06とmotorola edge 40 neoの主なスペックを比較表でご紹介します。
全体の概要をご確認いただいた後、気になる項目の詳細をチェックしてみてください。
項目 | arrows We2 Plus M06 | motorola edge 40 neo |
---|---|---|
メーカー | FCNT | motorola |
発売日 | 2024/8/16 | 2024/5/24 |
サイズ | 縦:162mm 幅:75mm 厚:8.5mm | 縦:159.63mm 横:71.99mm 厚:7.79mm |
重さ | 182g | 170g |
カラー | ・スレートグレイ ・シャンパンシルバー | ・ブラックビューティ ・カリビアンブルー |
OS | Android™ 14 | Android™ 13 |
SoC(CPU) | Qualcomm Snapdragon 7s Gen 2 | MediaTek Dimensity 7030 |
RAM / ROM(メモリ) | RAM:8GB / ROM:256GB (microSD 最大1TB) 【IIJ限定モデル】 RAM:12GB / ROM:256GB (microSD 最大1TB) | RAM:8GB / ROM:256GB |
バッテリー | 5000mAh Power Delivery (Revision 3.0) | 5000mAh 68W TurboPower™ チャージ対応 |
充電端子 | USB Type-C(USB 3.1) | USB Type-C (USB 2.0) |
ディスプレイ | 6.6インチ 2400×1080 (FHD+) | 6.55インチ 2,400x1,080(FHD+) |
リフレッシュレート | 144Hz | 144Hz |
アウトカメラ | 5010万画素 | 5000万画素 |
インカメラ | 1610万画素 | 3200万画素 |
対応SIM | nanoSIM / eSIM スロット数:1 | nanoSIM / eSIM スロット数:1 |
防水/防塵 | IPX5/IPX8、IP6X | IP68 |
おサイフケータイ | ◯ 対応 | ◯ 対応 |
指紋認証 | ◯ 対応 | ◯ 対応 |
顔認証 | ◯ 対応 | ◯ 対応 |
対応バンド(5G) | 5G: n1/3/28/41/77/78/79 | 5G:n1/2/3/5/7/8/20/28/38/40/41/66/77/78 |
対応バンド(4G) | LTE(国内):1/3/8/18/19/21/28/41/42 LTE(国外):1/2/3/4/5/7/8/12/28/38/39/40/41/42 | LTE:B1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/25/26/28/32/38/39/40/41/42/43/48/66 |
公式サイト | 公式サイトを見る | 公式サイトを見る |
AnTuTuベンチマークスコアでSoC性能を比較

項目 | arrows We2 Plus M06 | motorola edge 40 neo |
---|---|---|
SoC(CPU) | Qualcomm Snapdragon 7s Gen 2 | MediaTek Dimensity 7030 |
項目 | Qualcomm Snapdragon 7s Gen 2 | MediaTek Dimensity 7030 |
---|---|---|
Total Score | 604,121 | 537,729 |
CPU | 199,441 | 167,880 |
GPU | 116,416 | 92,421 |
Memory | 137,465 | 117,794 |
UX | 150,799 | 159,634 |
- PU:基本的な処理性能と演算速度
- GPU:グラフィック処理やゲーム描画の性能
- Memory:RAMとROMの処理速度
- UX:実際の操作性と応答性能
AnTuTuスコア | 動作・操作感 |
---|---|
総合スコア:約150万点以上 GPUスコア:約60万点以上 | ヌルヌル、動作に不満なし |
総合スコア:約100万点〜150万点 GPUスコア:約35万点〜60万点 | 重いゲームもなんとか |
総合スコア:約50万点〜100万点 GPUスコア:約15万点〜35万点 | 軽いゲームくらいなら |
総合スコア:約25万点〜50万点 GPUスコア:約5万点〜15万点 | 必要最低限 |
総合スコア:約25万点以下 GPUスコア:約5万点以下 | サブ端末向き |
arrows We2 Plus M06とmotorola edge 40 neoは、どちらも日常使用では快適に動作する中堅スマートフォンで、両機種とも「軽いゲームくらいなら動作する性能」に位置しています。
実際の使用感では、複数のSNSアプリを行き来したり、ニュースサイトやブログを閲覧したりする際にストレスを感じることはありません。
パズルゲームや2Dゲームであれば、サクサクと楽しむことができるでしょう。
ただし、最新の3Dゲームを美しいグラフィックで長時間プレイしたい方は、もう少し上位のモデルを検討された方が良いかもしれません。
サイズ・重さ・画面性能の違いを比較
項目 | arrows We2 Plus M06 | motorola edge 40 neo |
---|---|---|
サイズ | 縦:162mm 幅:75mm 厚:8.5mm | 縦:159.63mm 横:71.99mm 厚:7.79mm |
重さ | 182g | 170g |
カラー | ・スレートグレイ ・シャンパンシルバー | ・ブラックビューティ ・カリビアンブルー |
ディスプレイ | 6.6インチ 2400×1080 (FHD+) | 6.55インチ 2,400x1,080(FHD+) |
リフレッシュレート | 144Hz | 144Hz |
両機種ともに6.5インチ台の大型ディスプレイを採用しており、サイズ感は現代のスマートフォンの標準的なものです。
144Hzの高リフレッシュレートに対応していて、両機種ともにWebサイトやアプリのスクロールが滑らかに感じられるでしょう。
RAM/ROMの容量を比較

項目 | arrows We2 Plus M06 | motorola edge 40 neo |
---|---|---|
RAM / ROM(メモリ) | RAM:8GB / ROM:256GB (microSD 最大1TB) 【IIJ限定モデル】 RAM:12GB / ROM:256GB (microSD 最大1TB) | RAM:8GB / ROM:256GB |
arrows We2 Plus M06の強みは拡張性にあります。
microSDカードに対応しているため、写真や動画をたくさん撮影する方や、音楽や映画をダウンロードして楽しみたい方にとって大きなメリットとなるでしょう。
また、IIJ限定モデルではより多くのアプリを同時に起動できるメモリ増量版も選べます。
一方motorola edge 40 neoは拡張性はないものの、標準で十分な容量を備えており、クラウドサービスをメインに利用する方には必要十分です。
バッテリー容量を比較
項目 | arrows We2 Plus M06 | motorola edge 40 neo |
---|---|---|
バッテリー | 5000mAh Power Delivery (Revision 3.0) | 5000mAh 68W TurboPower™ チャージ対応 |
充電端子 | USB Type-C(USB 3.1) | USB Type-C (USB 2.0) |
使用シーン | 4000-4500mAh | 4501-5000mAh | 5001-7000mAh |
---|---|---|---|
動画視聴連続使用 | 約8-9時間 | 約9-10時間 | 約10-12時間 |
SNS中心の通常使用 | 約1-1.5日 | 約1.5-2日 | 約2-2.5日 |
テザリング利用時 | 約4-5時間 | 約5-6時間 | 約6-7時間 |
モバイルゲーム | 約3-4時間 | 約4-5時間 | 約5-6時間 |
待機時間 | 約3-4日 | 約4-5日 | 約5-6日 |
※参考値は以下の条件で計測した想定です。使用環境や設定により実際の持続時間は変動します。
– 画面の明るさ:50%
– Wi-Fi接続時
– 室温25℃環境下
– 新品状態
両機種は同じ5000mAhのバッテリーを搭載していますが、充電方式に違いがあります。
motorola edge 40 neoは68W TurboPowerチャージに対応しており、わずか15分で最大50%の充電ができる充電速度が特徴です。
急いでいるときや外出先での短時間充電に便利で、「充電の待ち時間を減らしたい」という方に適しています。
arrows We2 Plus M06はUSB Type-C(USB 3.1)に互換性があり、USB Power Delivery(Revision 3.0)をサポートしているため、出張などで持ち物を減らしたい方におすすめです。
カメラ性能を比較
項目 | arrows We2 Plus M06 | motorola edge 40 neo |
---|---|---|
アウトカメラ | 5010万画素 | 5000万画素 |
インカメラ | 1610万画素 | 3200万画素 |
両機種ともに5000万画素前後の高解像度メインカメラを搭載しており、日常的な写真撮影には十分な性能を備えています。
motorola edge 40 neoは3200万画素のインカメラを備え、arrows We2 Plus M06の1610万画素に比べて高解像度です。
この違いは自撮り写真の細部の表現やビデオ通話の画質に影響するため、自分撮りやオンライン会議を頻繁に行う方にとっては、motorola edge 40 neoの高画素インカメラが魅力的かもしれません。
防水・防塵性能を比較

項目 | arrows We2 Plus M06 | motorola edge 40 neo |
---|---|---|
防水/防塵 | IPX5/IPX8、IP6X | IP68 |
▼防塵性能(0〜6の7等級)
IP0X | 保護の内容 | 想定される固形物の例 |
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IP1X | 直系50mm以上の 大きさの固形物が内部に入らない | 手 |
IP2X | 直系12.5mm以上の 大きさの固形物が内部に入らない | 指 |
IP3X | 直系2.5mm以上の 大きさの固形物が内部に入らない | 工具の先端 |
IP4X | 直系1.0mm以上の 大きさの固形物が内部に入らない | ワイヤー |
IP5X | 有害な影響が発生するほどの 粉塵が内部に入らない | 粉塵 |
IP6X | 粉塵が内部に入らない | 粉塵 |
▼防水性能(0〜8の9等級)
IPコード | 保護の内容 |
---|---|
IPX0 | 保護されていない |
IPX1 | 垂直に落ちてくる水滴による有害な影響がない |
IPX2 | 垂直から15度の範囲で落ちてくる水滴による有害な影響がない |
IPX3 | 垂直から60度の範囲で落ちてくる水滴による有害な影響がない |
IPX4 | あらゆる方向からの飛沫による有害な影響がない |
IPX5 | あらゆる方向からの噴流水による有害な影響がない |
IPX6 | あらゆる方向からの強い噴流水による有害な影響がない |
IPX7 | 一時的に一定の水圧(水深)で水没しても内部に浸水しない |
IPX8 | 継続的に水没しても内部に浸水しない |
雨の日の使用や水回りでの作業中も安心して使えるのは両機種共通です。
キッチンでレシピを見ながらの調理や、アウトドアでの地図確認など、生活のさまざまなシーンで活躍します。
おサイフケータイ・認証機能の搭載状況を比較
項目 | arrows We2 Plus M06 | motorola edge 40 neo |
---|---|---|
おサイフケータイ | ◯ 対応 | ◯ 対応 |
指紋認証 | ◯ 対応 | ◯ 対応 |
顔認証 | ◯ 対応 | ◯ 対応 |
おサイフケータイと指紋認証・顔認証は搭載されている点も共通です。
対応SIMを比較
項目 | arrows We2 Plus M06 | motorola edge 40 neo |
---|---|---|
対応SIM | nanoSIM / eSIM スロット数:1 | nanoSIM / eSIM スロット数:1 |
どちらもデュアルSIM(物理SIM+eSIM)に対応しているため、プライベート用と仕事用で回線を分けたり、旅行先で現地のSIMを一時的に利用したりといった使い方が可能です。
対応バンドを比較

項目 | arrows We2 Plus M06 | motorola edge 40 neo |
---|---|---|
対応バンド(5G) | 5G: n1/3/28/41/77/78/79 | 5G:n1/2/3/5/7/8/20/28/38/40/41/66/77/78 |
対応バンド(4G) | LTE(国内):1/3/8/18/19/21/28/41/42 LTE(国外):1/2/3/4/5/7/8/12/28/38/39/40/41/42 | LTE:B1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/25/26/28/32/38/39/40/41/42/43/48/66 |
5G | 3.7GHz帯 | 4.5GHz帯 | 28GHz帯 | |
---|---|---|---|---|
n77 | n78 | n79 | n257 | |
ドコモ | – | ◯ | ◯ | ◯ |
au | ◯ | ◯ | – | ◯ |
ソフトバンク | ◯ | – | – | ◯ |
楽天モバイル | ◯ | – | – | ◯ |
4G(LTE) | 700MHz 帯 |
800MHz帯 | 900MHz 帯 |
1.5GHz帯 | 1.7GHz帯 | 2.0GHz帯 | 3.5GHz帯 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
バンド28 | バンド18/26 | バンド19 | バンド8 | バンド11 | バンド21 | バンド3 | バンド1 | バンド42 | |
ドコモ | ◯ | – | ◯ | – | – | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
au | ◯ | ◯ | – | – | ◯ | – | ◯ | ◯ | ◯ |
ソフトバンク | ◯ | – | – | ◯ | ◯ | – | ◯ | ◯ | ◯ |
楽天モバイル | ◯ | ◯ (auパートナー回線) |
– | – | – | – | ◯ | – | – |
※2025/01/25時点の対応バンドです。
国内での使用なら両機種とも問題なく通信できますが、海外への渡航が多い方はmotorola edge 40 neoの幅広い対応バンドが役立つかもしれません。
arrows We2 Plus M06とmotorola edge 40 neoの取り扱いサイトと本体価格
格安SIM各社での取り扱い状況と本体価格を比較
格安SIM | arrows We2 Plus M06 | motorola edge 40 neo |
---|---|---|
IIJmio >公式から申し込む | のりかえ割27,800円(IIJmio限定 RAM:12GB) | 53,700円 |
楽天モバイル >公式から申し込む | 49,900円 | - |
mineo >公式から申し込む | 56,760円 | 49,896円 |
※表示価格はMNP価格です。価格は調査時点のものであり、変動する可能性があります。最新の情報は各取扱いサイトにてご確認ください。
ショッピングサイトでの取り扱い


arrows We2 Plus M06とmotorola edge 40 neo どっちがおすすめ?
arrows We2 Plus M06がおすすめの方
arrows We2 Plus M06がおすすめの方は以下の通りです。
arrows We2 Plus M06は、microSDカードスロットを搭載しており最大1TBまでストレージを拡張できるため、大量の写真や動画、アプリを保存したいユーザーに便利です。
大容量バッテリー(5000mAh)により長時間の使用が可能で、IIJ限定モデルではRAM 12GBの高性能モデルも選べるのが魅力です。
motorola edge 40 neo がおすすめの方
motorola edge 40 neoがおすすめの方は以下の通りです。
motorola edge 40 neoは、68Wの急速充電技術が最大の特徴です。
15分で最大50%という短時間でバッテリーを充電できるため、忙しい日常を送るビジネスパーソンや学生に最適です。
3200万画素の高画質インカメラを備えており、自撮りやビデオ通話を頻繁に行う方、SNSへの投稿を楽しむ方におすすめです。