この記事では、AQUOS sense9(2024年11月発売)とRedmi Note 13 Pro+ 5G(2024年5月発売)の違いを比較してご紹介します。
【結論】AQUOS sense9とRedmi Note 13 Pro+ 5G、選ぶならどっち?
AQUOS sense9とRedmi Note 13 Pro+ 5Gは、どちらも2024年に発売されたミドルレンジのスマートフォンです。
日常使いからSNS、写真撮影まで幅広く活用できる性能を備えていますが、サイズや重さ、カメラ性能などに違いがあります。
両機種の主な違いを表にまとめました。
項目 | AQUOS sense9 | Redmi Note 13 Pro+ 5G |
---|---|---|
画面サイズ | 約6.1インチ | 約6.67インチ |
解像度 | 2340×1080 (FHD+) | 2712×1220 (1.5K) |
リフレッシュレート | 240Hz | 120Hz |
重さ | 約166g | 約204.5g |
メインカメラ | 約5030万画素 | 2億画素 |
充電 | USB Power Delivery対応 | 120W超急速充電対応 |
プロセッサー | Snapdragon 7s Gen 2 | MediaTek Dimensity 7200-Ultra |
それぞれの機種の特徴を活かせる使用シーンは以下の通りです。
全体を見ると、AQUOS sense9は軽量コンパクトなボディと高いリフレッシュレートが特徴で、持ち運びやすく日常使いに便利なモデルと言えます。
一方、Redmi Note 13 Pro+ 5Gは大画面・高解像度ディスプレイと高画素カメラ、超急速充電などハイスペック志向の方に魅力的な選択肢です。
以下では、さらに詳しいスペック情報や価格についてご紹介していますので、参考にしてみてくださいね。
AQUOS sense9とRedmi Note 13 Pro+ 5Gのスペックを比較
まずは、AQUOS sense9とRedmi Note 13 Pro+ 5Gの主なスペックを比較表でご紹介します。
全体の概要をご確認いただいた後、気になる項目の詳細をチェックしてみてください。
項目 | AQUOS sense9 | Redmi Note 13 Pro+ 5G |
---|---|---|
メーカー | SHARP | Xiaomi |
発売日 | 2024/11/21 | 2024/5/16 |
サイズ | 約73(W)x149(H)x8.9(D) (mm) | 約74.2(W)x161.4(H)x8.9(D) (mm) |
重さ | 約166g | 約204.5g |
カラー | ・ブルー ・ブラック ・グレージュ ・コーラル ・ホワイト | ・ミッドナイトブラック ・ムーンライトホワイト ・オーロラパープル |
OS | Android™ 14 | Android™ 14ベースのXiaomi HyperOS |
SoC(CPU) | Snapdragon® 7s Gen 2 Mobile Platform | MediaTek Dimensity 7200-Ultra |
RAM / ROM(メモリ) | RAM:6GB / ROM:128GB RAM:8GB / ROM:256GB | RAM:8GB / ROM:256GB |
バッテリー | 5000mAh USB Power delivery Revision3.0対応 | 5000mAh 急速充電対応 120W Xiaomi ハイパーチャージ |
充電端子 | USB Type-C | USB Type-C |
ディスプレイ | 約6.1インチ、2340×1080(FHD+) | 約6.67インチ1.5K(2712 x 1220) |
リフレッシュレート | 240Hz | 120Hz |
アウトカメラ | 標準カメラ:有効画素数 約5030万画素 F値1.9 光学手ブレ補正 広角カメラ:有効画素数 約5030万画素 F値2.2 | 2億画素(メインカメラ:2億画素 (f/1.65 絞り値)+800万画素 超広角(f/2.2 絞り値)+200万画素 マクロ(f/2.4 絞り値)) |
インカメラ | 有効画素数 約3200万画素 F値2.2 | 1600万画素(フロントカメラ:1600万画素(f/2.4 絞り値)) |
対応SIM | nanoSIM / eSIM スロット数:1 | nanoSIM / eSIM スロット数:1 |
防水/防塵 | IPX8、IP6X | IPX8、IP6X |
おサイフケータイ | ◯ 対応 | ◯ 対応 |
指紋認証 | ◯ 対応 | ◯ 対応 |
顔認証 | ◯ 対応 | ◯ 対応 |
対応バンド(5G) | 5G: n1/3/28/38/40/41/77/78/79 | 5G:n1/3/5/7/8/20/28/38/40/41/66/77/78 |
対応バンド(4G) | LTE:B1/2/3/5/8/12/17/18/19/21/28/38/40/41/42 | LTE:1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/26/28/32/38/40/41/66 |
公式サイト | 公式サイトを見る | 公式サイトを見る |
AnTuTuベンチマークスコアでSoC性能を比較

項目 | AQUOS sense9 | Redmi Note 13 Pro+ 5G |
---|---|---|
SoC(CPU) | Snapdragon® 7s Gen 2 Mobile Platform | MediaTek Dimensity 7200-Ultra |
- PU:基本的な処理性能と演算速度
- GPU:グラフィック処理やゲーム描画の性能
- Memory:RAMとROMの処理速度
- UX:実際の操作性と応答性能
AnTuTuスコア | 動作・操作感 |
---|---|
総合スコア:約150万点以上 GPUスコア:約60万点以上 | ヌルヌル、動作に不満なし |
総合スコア:約100万点〜150万点 GPUスコア:約35万点〜60万点 | 重いゲームもなんとか |
総合スコア:約50万点〜100万点 GPUスコア:約15万点〜35万点 | 軽いゲームくらいなら |
総合スコア:約25万点〜50万点 GPUスコア:約5万点〜15万点 | 必要最低限 |
総合スコア:約25万点以下 GPUスコア:約5万点以下 | サブ端末向き |
Redmi Note 13 Pro+ 5GはAQUOS sense9と比べてAnTuTuスコアで約24%高い性能を示しています。
特にグラフィック処理性能(GPU)では差が顕著で、この違いは日常的なSNSやWebブラウジングではほとんど感じられませんが、負荷の高いゲームでは差となって現れます。
「原神」や「崩壊:スターレイル」のような負荷の高いゲームでは、Redmi Note 13 Pro+なら設定を高めにしても快適に動作しますが、AQUOS sense9ではグラフィック設定を下げる必要があるかもしれません。
ゲームや創作活動を重視するならRedmi Note 13 Pro+、バランスの取れた日常使いならAQUOS sense9が適しています。
サイズ・重さ・画面性能の違いを比較
項目 | AQUOS sense9 | Redmi Note 13 Pro+ 5G |
---|---|---|
サイズ | 約73(W)x149(H)x8.9(D) (mm) | 約74.2(W)x161.4(H)x8.9(D) (mm) |
重さ | 約166g | 約204.5g |
カラー | ・ブルー ・ブラック ・グレージュ ・コーラル ・ホワイト | ・ミッドナイトブラック ・ムーンライトホワイト ・オーロラパープル |
ディスプレイ | 約6.1インチ、2340×1080(FHD+) | 約6.67インチ1.5K(2712 x 1220) |
リフレッシュレート | 240Hz | 120Hz |
AQUOS sense9はRedmi Note 13 Pro+ 5Gより横幅がやや狭く、約40g軽いため片手で扱いやすいのが特徴です。
電車内での操作や買い物中の検索などでは、この軽さと持ちやすさが便利です。
一方、Redmi Note 13 Pro+ 5Gは約6.67インチと大きな画面サイズを持ち、動画視聴や写真編集などの視覚作業に優れています。
リフレッシュレートはAQUOS sense9が240Hzと高く、Redmi Note 13 Pro+ 5Gより滑らかな画面表示が可能です。
スクロールやゲームの動きをより滑らかに楽しみたい方にはAQUOS sense9がおすすめです。
RAM/ROMの容量を比較

項目 | AQUOS sense9 | Redmi Note 13 Pro+ 5G |
---|---|---|
RAM / ROM(メモリ) | RAM:6GB / ROM:128GB RAM:8GB / ROM:256GB | RAM:8GB / ROM:256GB |
メモリ面では、AQUOS sense9は6GBまたは8GBのRAM選択が可能ですが、Redmi Note 13 Pro+ 5Gは8GBのRAMを標準搭載しています。
複数のアプリを同時に使用することが多い方は、メモリ容量の大きい機種を選ぶとよいでしょう。
バッテリー容量を比較
項目 | AQUOS sense9 | Redmi Note 13 Pro+ 5G |
---|---|---|
バッテリー | 5000mAh USB Power delivery Revision3.0対応 | 5000mAh 急速充電対応 120W Xiaomi ハイパーチャージ |
充電端子 | USB Type-C | USB Type-C |
使用シーン | 4000-4500mAh | 4501-5000mAh | 5001-7000mAh |
---|---|---|---|
動画視聴連続使用 | 約8-9時間 | 約9-10時間 | 約10-12時間 |
SNS中心の通常使用 | 約1-1.5日 | 約1.5-2日 | 約2-2.5日 |
テザリング利用時 | 約4-5時間 | 約5-6時間 | 約6-7時間 |
モバイルゲーム | 約3-4時間 | 約4-5時間 | 約5-6時間 |
待機時間 | 約3-4日 | 約4-5日 | 約5-6日 |
※参考値は以下の条件で計測した想定です。使用環境や設定により実際の持続時間は変動します。
– 画面の明るさ:50%
– Wi-Fi接続時
– 室温25℃環境下
– 新品状態
Redmi Note 13 Pro+ 5Gは120Wの超高速充電に対応しており、最短19分で100%の充電が可能です。
一方、AQUOS sense9はUSB Power Delivery対応で急速充電可能ですが、給電W数が36WですのでRedmi Note 13 Pro+ 5Gほど高速ではありません。
充電の速さを重視する方にはRedmi Note 13 Pro+ 5Gがおすすめです。
カメラ性能を比較
項目 | AQUOS sense9 | Redmi Note 13 Pro+ 5G |
---|---|---|
アウトカメラ | 標準カメラ:有効画素数 約5030万画素 F値1.9 光学手ブレ補正 広角カメラ:有効画素数 約5030万画素 F値2.2 | 2億画素(メインカメラ:2億画素 (f/1.65 絞り値)+800万画素 超広角(f/2.2 絞り値)+200万画素 マクロ(f/2.4 絞り値)) |
インカメラ | 有効画素数 約3200万画素 F値2.2 | 1600万画素(フロントカメラ:1600万画素(f/2.4 絞り値)) |
Redmi Note 13 Pro+ 5Gはメインカメラに2億画素という圧倒的な高解像度センサーを搭載しています。
高解像度であることで、撮影後に画像を拡大しても細部まで鮮明に残ります。
家族旅行の風景や思い出の一枚を大きく引き伸ばして印刷したい方には、Redmi Note 13 Pro+ 5Gの方が適しているでしょう。
自撮りカメラについては、AQUOS sense9がRedmi Note 13 Pro+ 5Gより高解像度となっています。
SNSへの自撮り投稿をよくする方には、AQUOS sense9の方がおすすめです。
防水・防塵性能を比較

項目 | AQUOS sense9 | Redmi Note 13 Pro+ 5G |
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防水/防塵 | IPX8、IP6X | IPX8、IP6X |
▼防塵性能(0〜6の7等級)
IP0X | 保護の内容 | 想定される固形物の例 |
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IP1X | 直系50mm以上の 大きさの固形物が内部に入らない | 手 |
IP2X | 直系12.5mm以上の 大きさの固形物が内部に入らない | 指 |
IP3X | 直系2.5mm以上の 大きさの固形物が内部に入らない | 工具の先端 |
IP4X | 直系1.0mm以上の 大きさの固形物が内部に入らない | ワイヤー |
IP5X | 有害な影響が発生するほどの 粉塵が内部に入らない | 粉塵 |
IP6X | 粉塵が内部に入らない | 粉塵 |
▼防水性能(0〜8の9等級)
IPコード | 保護の内容 |
---|---|
IPX0 | 保護されていない |
IPX1 | 垂直に落ちてくる水滴による有害な影響がない |
IPX2 | 垂直から15度の範囲で落ちてくる水滴による有害な影響がない |
IPX3 | 垂直から60度の範囲で落ちてくる水滴による有害な影響がない |
IPX4 | あらゆる方向からの飛沫による有害な影響がない |
IPX5 | あらゆる方向からの噴流水による有害な影響がない |
IPX6 | あらゆる方向からの強い噴流水による有害な影響がない |
IPX7 | 一時的に一定の水圧(水深)で水没しても内部に浸水しない |
IPX8 | 継続的に水没しても内部に浸水しない |
防水・防塵性能に関しては同等になります。
おサイフケータイ・認証機能の搭載状況を比較
項目 | AQUOS sense9 | Redmi Note 13 Pro+ 5G |
---|---|---|
おサイフケータイ | ◯ 対応 | ◯ 対応 |
指紋認証 | ◯ 対応 | ◯ 対応 |
顔認証 | ◯ 対応 | ◯ 対応 |
おサイフケータイ・認証機能に関しては同等の機能が搭載されています。
対応SIMを比較
項目 | AQUOS sense9 | Redmi Note 13 Pro+ 5G |
---|---|---|
対応SIM | nanoSIM / eSIM スロット数:1 | nanoSIM / eSIM スロット数:1 |
対応SIMの構成は同等です。
対応バンドを比較

項目 | AQUOS sense9 | Redmi Note 13 Pro+ 5G |
---|---|---|
対応バンド(5G) | 5G: n1/3/28/38/40/41/77/78/79 | 5G:n1/3/5/7/8/20/28/38/40/41/66/77/78 |
対応バンド(4G) | LTE:B1/2/3/5/8/12/17/18/19/21/28/38/40/41/42 | LTE:1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/26/28/32/38/40/41/66 |
5G | 3.7GHz帯 | 4.5GHz帯 | 28GHz帯 | |
---|---|---|---|---|
n77 | n78 | n79 | n257 | |
ドコモ | – | ◯ | ◯ | ◯ |
au | ◯ | ◯ | – | ◯ |
ソフトバンク | ◯ | – | – | ◯ |
楽天モバイル | ◯ | – | – | ◯ |
4G(LTE) | 700MHz 帯 |
800MHz帯 | 900MHz 帯 |
1.5GHz帯 | 1.7GHz帯 | 2.0GHz帯 | 3.5GHz帯 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
バンド28 | バンド18/26 | バンド19 | バンド8 | バンド11 | バンド21 | バンド3 | バンド1 | バンド42 | |
ドコモ | ◯ | – | ◯ | – | – | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
au | ◯ | ◯ | – | – | ◯ | – | ◯ | ◯ | ◯ |
ソフトバンク | ◯ | – | – | ◯ | ◯ | – | ◯ | ◯ | ◯ |
楽天モバイル | ◯ | ◯ (auパートナー回線) |
– | – | – | – | ◯ | – | – |
※2025/01/25時点の対応バンドです。
両機種とも基本的な通信機能は共通していますが、対応する5GやLTEのバンドには若干の違いがあります。
頻繁に海外へ渡航される方は、訪問先の国で使用されている通信バンドと照らし合わせて確認するとよいでしょう。
日常的な国内利用であれば、どちらの機種も十分な通信環境を提供してくれます。
AQUOS sense9とRedmi Note 13 Pro+ 5Gの取り扱いサイトと本体価格
格安SIM各社での取り扱い状況と本体価格を比較
格安SIM | AQUOS sense9 | Redmi Note 13 Pro+ 5G |
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IIJmio >公式から申し込む | 2025/3/31まで34,800円(6GB/128GB) 2025/3/31まで44,800円(8GB/256GB) | のりかえ割29,800円 |
楽天モバイル >公式から申し込む | 2025/4/14 8:59まで41,900円(6GB/128GB) | - |
mineo >公式から申し込む | 2025/3/31まで41,624円(6GB/128GB) 2025/3/31まで44,946円(8GB/256GB) | 2025/3/31まで35,035円 |
※表示価格はMNP価格です。価格は調査時点のものであり、変動する可能性があります。最新の情報は各取扱いサイトにてご確認ください。